この記事の内容
➡BeYourLover(ビーユアラバー)で取り扱っている、電流×吸うやつの「ToyCod 花咲香(はなさきこう)
」をレビューする記事へようこそ!
花咲香(はなさきこう)は、どうやら「吸うやつ花火」とか「大人のパフューム」とか異名があるようで、電流ギミック付きのラブグッズですね。
▼実物はコレです▼
↑見た目に品格を備えてきた…だと⁉
女性のおもちゃ界隈では、可愛いグッズ、オシャレな野郎、スマートな化粧品タイプなどなどが頭角を現しているものですが、この子は少しレベチで「女性の品格」らしからぬ見た目がナイスですね。
そこにプラスオン、ラブグッズ市場で覇権を握っている「吸うやつ」に「電流」を備えたタイプということらしく、いわゆるZ世代の吸うやつみたいな存在感があるようです。
……吸うやつ市場もだいぶ蔓延っているので、ラブグッズ界隈にニューホープが登場してさぞかし気になっていたのでチェックしていきますね。
▼花咲香の特徴を見ていきます▼
花咲香(はなさきこう)の特徴は、
- 毎分6000回のパルス吸引
- 21段階の吸引×3段階の電流刺激
- 吸引力をリモコンのダイヤルで21段階調節
- ハイブランド香水のようなオシャレなデザイン性
- 肌に触れているときだけ作動するタッチセンサー機能
こんなところです。
一番のポイントは「電流機能」でしょうね。大衆向けのラブグッズで電流機能が搭載されたものは一部だけでしたし。
(だいたい廃盤になってます)
……さてここで問題です。
マンコに電流機能って大丈夫なん?
ここ大事。すごく大事。そこんとこよろしく、実用的な電流機能であれば褒めたたえたいものですが、「怖そうなイメージが先行している電流」とやらが、ステマ大嫌い女がコントローラブルにマスターベーションできるかを調査レポ開始です。
あ、女が書いてますからね、そこんとこよろしく御免あそばせ。
\レビュースタートです/
ToyCod 花咲香/はなさきこう レビュー
\ようこそー/
電流が流れる吸うやつが発売されたんだってー。
にしても、電流系の筋トレグッズである「EMS」なら分かりますけど、ラブグッズで電流って大丈夫なんですかね……。
もしかしたら「マントレ」ができるかもしれないですぅ!!
……。
マントレて…?
それを股間に当てるんだから、マントレでしょー!?
今回はラブグッズ市場的には完全に未知の分野だし、オラ、ワクワクすっぞ★
……。
すまねぇが、エロに容赦はいらんのよ。
言いたいことも言えない世の中じゃポイズンになっちまうだろうに、これだから男は。
んじゃ、1個ずつ解説していくですぅ!
トイちゃんは、うんちくを押し付けてくるカタログ営業と違って、真面目にレビューに容赦ないので僕が内容を柔らかくできるようサポートいたします(^^;)
\では、スペックからレビュー開始です!/
スペック:吸うやつ花火/大人のパフュームとは
\スペックをチェックします/
▼写真ギャラリー▼
▼スペック表▼
項目 | 仕様 |
---|---|
製品名 | ToyCod 花咲香(はなさきこう) |
価格 | BeYourLover |
製品特徴 | - 香水瓶のようなデザイン |
- 21段階の吸引力 | |
- タッチセンサー機能搭載 | |
- 3段階の微電流ギミック | |
- 通常の吸引口と電流が流れる吸引口の2種類付き | |
- リモコン(キャップ部分)の作動範囲2メートル | |
サイズ | 63×35×96mm |
重量 | 82.9g±5g |
充電時間 | 約1.5時間 |
使用時間 | 約2時間 |
防水レベル | IPX7防水仕様 |
注意点 | - IPX7仕様だが水中での使用はNG |
- 12時間を超えた充電はNG | |
品質保証 | - 1年間の品質保証 |
サポート | - 全品送料無料、二重梱包で中身がわからないよう配送 |
スペックについて
▼香水瓶のようなデザインの吸引グッズです▼
「花咲香」はパルス吸引と微電流でクリトリスを刺激するタイプの吸引グッズです。
香水瓶のようなデザインなので香水と一緒に並べておけば部屋に違和感なく溶け込みます。
↑はい、もはや香水ですね
ここまで日常に擬態化してくれるラブグッズは滅多にないので、隠し場所に困らない点では一等級かと思います。
サイズも小さいですし、隠しやすく扱いやすいのが利点のようです。
▼女性でも持ちやすいサイズ感です▼
↑本体は横幅6.3cm、厚み3.5cm、重さ100g
この子、男女問わず片手で扱えるサイズ感に収めており、外皮の材質はステンレスでパールのラメ加工が入ってます。
表面がツルツルしているので手触りがいいですね。
▼本体を握った様子▼
↑私と同じように爪の長い女性は爪同士が当たってしまう程度の大きさですね。しっかり握ることでボタンが手の中央にきて操作しやすいフォルムです。
キャップは固めなので、本体をしっかり握って、もう片方の手で外すと取り外しやすくなります。
▼吸引口のキャップを外している様子▼
↑キャップを外すと吸引口が出てきます
吸引口は2種類用意されています。
- シリコン製の吸引口
- 電流を流す金属部分が付いたタイプ
↑プレイに合わせて付け替えていく仕様のようですね。
吸引口を付け替えられるラブグッズが貴重であると同時に、金属がついた吸引口はホントに物珍しいです。
……金属部分が果たしてどんな使用感になっているのか、後ほどの楽しみにとっておくとしましょうかね。
吸引部分の性能は、21段階の吸引力+3段階で調節できる微電流ギミックです。
▼21段階の吸引力と、3段階の微電流です▼
21段階の吸引力はリモコンになるキャップを使用して調整するようです。
フタは普通であれば「ほこりよけ」程度のものなんですが、「花咲香」はフタがリモコンになるので無駄がないスマートさがあります。
そしてラブグッズ業界初の「タッチセンサー機能」も付いています。
▼肌に触れている時だけ動きます▼
↑タッチセンサー機能があるので、クリトリスに当てていない時は作動しません。連続稼働時間が2時間あるので、目一杯に稼働してくれる仕組みなんだと思います。
ハイテク仕様のおかげさまで、動作音が邪魔にならない利点もありますね。
この作り……
大人のおもちゃの会社の本気感、ヤバない?
操作性で「その商品の品格がでる」から、チェックしていこー!
操作方法:キャップ部分に革新性はあるものの私はオコテイル
\操作方法を確認します/
操作方法
- 本体縦長ボタン➡︎長押しで電源ONOFF
- 本体縦長ボタン➡︎クリックで吸引強度変更
- リモコン時計回り➡︎吸引強度上昇
- リモコン反時計回り➡︎吸引強度下降
- 本体縦長ボタンと丸ボタン➡︎同時押しで花火モード切り替えと強度切り替え
- 本体丸ボタン➡︎3秒長押しで爆発モード突入、クリックで解除
▼通常吸引モードを操作している様子▼
— 通常吸引モードの操作 —
- シリコン製の吸引口を取り付ける
- 中央縦長ボタン長押しで電源ON
- 中央縦長ボタンで吸引強度5段階の調整
- 中央縦長ボタン長押しで電源OFF
通常吸引モードについて
▼本体縦長ボタンが電源ボタンです▼
↑中央にある縦長ボタンが電源スイッチです
電源がONになるとボタンの周りが光ります。通常吸引モードだと吸引強度5段階調節のループ式です。
- 本体操作では5段階調節まで操作できます
- 吸引口のリモコンになるキャップだと21段階調整まで可能
▼リモコンのキャップ部分はこれ▼
▼リモコン部分の説明▼
↑リモコンの操作はこの通りです
リモコン(キャップ部分)は、ダイヤルが21段階調整までできます。カチカチとした感触があるので、強度の変化が手に伝わりますね。
ですが、その21段階調整の吸引強度の最弱時と最大時に、止まってくれないので、永遠に空転してしまうデメリットもあります。
▼実際に動かしている様子▼
↑21段階の吸引強度ができるのはいいんですが、最弱時、最大時は、空転しないでストップしてほしかったですね。
そして、リモコンで操作可能なワイヤレス範囲は説明書などに記載がなく、素人ながら測定したところ2mが限界でした。
リモコン部分では2mしか作動しないのは、個人でワイヤレス操作するには充電であるものの、パートナーが使うと不十分かもしれませんね。
……あと、ここのリモコン部分には時限式のようなソニータイマーてきな欠点があったので後ほど解説します。のちほどです。
そうそう、リモコン部分って電流モードの強度調節にも使えるんですか?
あとね、電流モードは花咲香では花火モードっていうの!
▼花火モードを操作している様子▼
— 花火モードの操作方法 —
- 金属部分のある吸引口を取り付ける
- 本体縦長ボタン長押しで電源ON
- 本体縦長ボタンと丸ボタン同時押しで、花火モードの切り替えと、微電流強度3段階切り替え
花火モードについて
▼縦長ボタンと丸ボタンで作動します▼
電流(花火モード)の使用方法は、縦長ボタン長押しで電源を入れ、縦長ボタンとその下にある丸いボタン同時押しで作動させます。
強度は縦長ボタンと丸ボタン同時押しで切り替えます。切り替わりは振動でお知らせしてくれます。
- 振動1回:弱モード
- 振動2回:中モード
- 振動3回:強モード
花火モードを使用する時は、吸引口を金属部分がある方に付け替えが必要なのでお忘れなく。
そして、花火モード(電流)と通常吸引モードは併用できます。
▼通常吸引モードと花火モード同時使用▼
縦長ボタン長押しで、電源を入れてから金属部分のある吸引口をつけて、縦長ボタンと丸ボタンを同時押しすると、吸引モードと花火モードを同時使用できます。
今作の売りである「吸引しながら電流」はこれなので、マストな操作です。
あと、花火モードを作動中はタッチセンサーが機能しません。
※タッチセンサー機能は吸引だけでしか作動しません
縦向きにボタンを覆うと押しやすいですぅ!
▼縦向きに押している様子▼
これで操作方法はオールクリアですか?
▼爆発モードの起動方法は2つです▼
— 爆発モードの操作方法 —
- 本体丸ボタン:長押しで爆発モード突入、クリックで解除
- リモコン上部分:長押しで爆発モード突入、リモコンを押しっぱにしている間だけ作動
※爆発モードは吸引だけ強くなります。電流は上がりません。
まぁ、今作の一番星は「電流×吸引」だと思うので、そこの使用感の是非が問われる感じですかね?
……それじゃいざ実食!
使用感レポート開始: 吸うやつ花火とやらの実力を検証…
\使用感レポート開始です/
おらワクワクすっぞ。
吸引モード単体の使用感:キャップ部分のデザイン性に隠れた罠…
吸引だけの快感について
まずは吸引モードだけで使用感をチェックします。吸引だけの場合は、シリコン製の吸引口を使います。
もっとも弱い刺激から当ててみると優しすぎてしまい物足りなかったので、痛いと感じるまで強さを一気に高めて、そこから微調整しました。
丁度いい強さで当て続けるだけだと痛くなってきたり物足りなくなりすぎるので、快感の波を追いかけて強くしたり弱くしたりしてたら、普通にあっという間にイってしまいました。
今作の吸引機能が優れているのは21段階で吸うパワーを調整できることです。
本体操作では5段階調整のみですが、リモコンだと21段階も調整が利くので、かなり自分の理想に近い吸引パワーを調整できるのがコントローラブルでいいですね。
▼リモコン調整が便利です▼
吸引系のラブグッズで21段階も強さを変えられるのは貴重かと思います。
通常であれば3段階から5段階程度が一般的なのできっと「ちょうどいい」が見つかると思います。
……ですが、リモコン部分のつまみ調整は空転してしまうため、この21段階調整できるメリットが上手く活用できないように思えます。
▼リモコン部分のつまみ調整は空転します▼
↑この空転のせいで、調整が難しくコントロール性が欠けています。更には、微調整していると両手が塞がっちゃうのがマイナスポイントです。
……リモコン操作可能な範囲(ワイヤレス操作)が2mなのも地味に不便だと思いますね。
革新的なデザイン性の裏に隠れた不便益があったので、あまり評価できないのが惜しくあり、結局は本体5段階の吸引強度調節で落ち着きました。
吸引だけでいえば他の吸引ラブグッズのほうが良さそうですね。
次は花火モード(電流)単体で使ってみるね。
花火モード(電流)の使用感:わたし、マントレ女子になるっ!
電流の快感性能について
▼吸引口を金属製に変更します▼
ここからが本番ですね、電流だけの使用感はどんなもんなんでしょう……
まずは吸引口を金属の付いた方に変えて、花火モードに設定。ドキドキしながらマンコに電流を当ててみます。
……ん?
電流流れてるのか?
おっかなびっくりしていた電流モードなんですが、微電流すぎてしまい何も感じません。
指で触ってみたり、腕に当ててみたけど何も感じないのです。でも唇に当ててみたらピリピリきた。
いろいろ試した結果、「乾燥してる部位だとほぼ電流を感じない」ことが判明。
マンコに当て込む際は、すでに濡れてないと電流をほぼ感じないので、今回はローションを使って電流を体験してみます。
↓濡れてないと電流を感じませんよ~
もし愛液でマンコがビショビショだったらローションは必要ないです。
そして電流モードの加減はマンコの感度次第なので「まずは弱モードから」がマストです。
▼電流を当ててみました▼
電流マンコ、うーん……
気持ちいいとは違うような、初めての感覚で、違和感がありますね。当たり前ですけど、マンコに電流なんか流したことないので。
弱モードだとマンコへの刺激が足りないようなので、今度は強めたら、普通に痛い……。
なんだろう、
私のマンコが電流で気持ちよくなるタイプじゃないのかな~って思った。
おい、それ、どんなタイプやねん。(一人つっこみ)
おいおい微電流さんよぉ、わたしのマンコがビリビリして昇天だぜヒーハー‼…なんて体験ができるわけもなく、普通に痛いのです。
電流に慣れていないからなのでしょうか、ご遠慮あそばされたい程度には電流が私に合いませんでした……。
マントレして鍛え直すですぅ……
例えば初エッチだって痛い女性も多いと思いますし、初電流に身体が追いつかなかったのかもしれませんよ?(^^;)
それじゃ最後に「電流×吸引」を試してみるねっ!
吸引×電流(花火モード)の併用:電流が合わないマンコってなんやねん
吸引✖電流の快感性能について
弱モードの電流と、自分に合う吸引の強さで使用しました。
……うーん、吸引の気持ち良さと電流の感覚が混ざってしまい、素直に気持ちいいとは感じませんでした。
だからといって電流を強くしたら痛みが出てしまうので、ふつうに私は、
電流が合わないマンコ
というレッテルを自覚するハメに合いました。きっと上層部のマンコには、シルブプレ~エレクトリシテ~なんだと思います。(フランス語)
……電流が合うマンコが羨ましいです。
まぁ、電流によるマンコ開発をおこなっていけば、「電流×吸引」の相乗効果で気持ち良さが格段に上がるのかもしれませんね。
結論:電流マントレ、はじめます。
私、マンコ電流、がんばるっ!
私、マンコ電流、がんばるっっ!
私、マンコ電流、がんばるっっっ!
あ、爆発モードは使わなかったんですか?
わたし、マンコ電流、がんばるから、許してっ!
キルアにだって負けないんだからっ!
…さ、さて、電流マンコ後はメンテナンスのお時間ですよー!
メンテナンス性能:電流が合わなくても吸引グッズとして使おう編
\メンテナンス性能を確認します/
メンテナンス性能について
- 洗浄方法
- 充電方法
- 保管方法
使用後のメンテ方法を確認します。
電流ネタはさておき、最後までメンテナンスをチェックしますかね。
そんなに嫌なら電流だけ使わなければいいのに……
電流はイラネ、でも本体はいいんだよね。
ってことで、貴重なデザインである香水みたいなタッチセンサー付き吸うやつを、しっかりメンテチェックしていこー!!
洗浄方法:IPX7の防水性能/パーツが多くて面倒
▼IPX7の防水性能です▼
▼花咲香はIPX7です▼
IPX0 | 防水機能はありません |
IPX1 | 上からの水滴(例:軽い雨)に耐えられます |
IPX2 | 少し傾いた状態(約15度)での水滴に耐えられます |
IPX3 | 斜め(約60度)からの水滴(例:斜めの雨)に耐えられます |
IPX4 | どの方向からの水しぶきにも耐えられます |
IPX5 | 低圧の水流(例:蛇口からの水)に耐えられます |
IPX6 | 強い水流(例:ホースからの水)に耐えられます |
IPX7 | 一時的な浸水(一定の深さと時間)に耐えられます 花咲香はここ |
IPX8 | 長時間の浸水(より深い水中や長い時間)に耐えられます |
洗浄方法について
▼洗っている様子▼
IPX7仕様なので丸洗いできますが、洗うパーツがふつうのラブグッズより多いので手間です。
▼①②③④を洗う必要あり▼
吸引口は汚れが残りやすいので、丁寧に洗浄してチェックしたほうがいいです。
乾燥させる時は吸引口パーツの裏側に水が溜まりやすいです。金属の付いた吸引口は自然乾燥だと錆びる可能性があるので水分を拭いてあげるのがオススメです。
なにより、電流の方で使う金属の吸引口は、汚れが付着していると何か怖いですね。
↓金属部分は電流が流れるのでよく洗浄を
そして、キャップのリモコン部分は防水加工されていると思いますが、ダイヤルを回すところに隙間があるので、丸洗いしていいもんか少々気になります。
丸洗いすることでダイヤル部分に水気が残り、雑菌や錆が発生する可能性が充分にあるため、無難にウェットティッシュで汚れを拭き取る方が安心できます。
充電方法:本体バッテリーは優秀/キャップ部分(リモコン)の問題定義
\充電方法を確認します/
充電性能について
▼本体はタイプCケーブルに接続します▼
↑付属のタイプCケーブルで充電します
手元にあるタイプCケーブルで充電する場合は、スマートフォン用の急速充電をすると壊れてしまう可能性があるので要注意です。
本体のバッテリー効率は非常に優れています。
- 充電時間:1.5時間
- 連続稼働時間:最大2時間
連続稼働時間が勝っているグッズは珍しいですね。ラブグッズ史上初のタッチセンサー機能の恩恵もあるかもですが、単純に本体にいいバッテリーが入ってるのかと思います。
— さて、ここで問題が発覚 —
上記のバッテリー性能は本体部分だけのお話しです。
花咲香は「キャップ部分がリモコンになっている」のが特徴で、キャップ部分から本体をワイヤレス操作が可能です。測定したところ、ワイヤレス操作が可能な範囲は2メートルでした。
なので、なにかしらの電気エネルギーでキャップ部分も動作しているはずなのですが、本体と連結して充電されるような仕組みになっておりませんでした。もちろん、充電端子を差し込むところもありません。
そこで調べたみたところ、説明書や公式ページにもキャップ部分の電池情報の記載もありません。
……ってことで、何がエネルギー源になって動作しているのか無理やり分解してチェックしてみました。
評価の分かれ目となった「CR1632 3Vリチウムバッテリー」の解説
➡ここから先はレビュー調査のためにおこなった内容であり、皆さんは絶対に真似しないで下さい。
↓真似しないで下さい
↑はい、キャップ部分のエネルギー源調査のため、無理やり分解しました。このように壊さないと分解できませんでした。
分解作業は、はんだこてで表面を溶かしたり、バーツを無理やり剥がしました。ボタン電池は端子が溶接されています。それを無理やりはがして写真の状態です。電池が切れた時に交換するのは想定されていないです。
分解は、マジで真似しないで下さいね。
(どこにも情報がないので、ホントにやむを得なく分解しています)
ここでようやく、キャップ部分がボタン電池で動いていると判明。内部からは「リチウムバッテリーのボタン電池 CR1632 3V」がでてきました。
↓リチウムバッテリーのボタン電池です
↑CR1632 3Vと記載されてますね
リチウムバッテリーのボタン電池「CR1632 3V」は、小型のリチウムコイン型電池(ボタン電池)の一種です。CR1632は、小型電子機器でよく使われます。代表的な使用例としては、時計、電卓、リモコン、などです。
それでは、このボタン電池の性能をグーグル先生に聞いてみましょう。
— CR1632 3Vとは —
- 型番のCRの意味:「CR」は、二酸化マンガンを正極、リチウムを負極に使用した一次電池(使い捨てのリチウム電池)を意味します
- 1632の意味: この数字は電池の寸法を示しており、16は直径(16mm)、32は厚さ(3.2mm)を示しています
- 電圧3Vの意味: CR1632の公称電圧は3ボルトです。この電圧は、ボタン電池としては一般的で、多くの電子機器に適しています
- 容量について:CR1632の容量は、一般的に125mAh前後です
- 充電について:CR1632は充電できない一次電池です。一度放電したら交換が必要です。
内蔵されているボタン電池は使い切りタイプですね。大事なことなので、もう一度言います。
内蔵されているボタン電池は使い切りです。
……つまりは、キャップ部分はそのうち稼働しなくなります。ここで気になったのは使用期間の目安です。
CR1632の容量は一般的に125mAh前後です。これの使用期間の目安は機器の消費電力によって異なるものの、おおよその目安としてどれくらいの期間持つのかを調べてみました。
- ①低消費電力の機器(例えば、時計やコンピュータなど):消費電力が非常に低いため、1~2年程度持つことが一般的です。場合によっては、3年以上持つ場合もある
- ②中程度の消費電力の機器(電卓、リモコンなど):消費電力が少し高くなるため、半年から1年程度持つことが多い
- ③高消費電力の機器(スポーツウォッチ、LEDライトなど):電池の消費が速く、数週間から数ヶ月程度で電池が切れることもある
花咲香のキャップ部分の場合、①と②の中間あたりに該当すると思われます。
つまり、キャップ部分によるリモコン操作(ワイヤレス操作)は、平均で約1年、長くて2年程度で使えなくなります。
ボタン電池の交換方法はありませんので、残念ですがキャップの機能はお飾りになってしまいます……。
↓この機能はそのうち使えなくなります
↑あらためて、リモコン部分の操作で重要な機能は「21段階の吸引パワー調整」ができることと、上記の操作をワイヤレス操作2メートル範囲内でできることです。これは本体操作からはできないです。
特に気になったのは、本体操作だけでは5段階の吸引パワー調整しかできないことです。
つまり、そのうち電池切れで使えなくなるキャップ部分のせいで、21段階のパワー調整が確定で操作不能になるのです……。
これはあくまで事実なので表記させていただきました。残念ですが、キャップ部分の仕様はまるでソニータイマーのような仕組みになってしまっているようです。
そこで対策方法として思ったのはBeYourLoverでの「1年間の動作保証付き」を有効に活用することです。花咲香(はなさきこう)のページにも「1年間の動作保証付き」と記載があります。
……なので、この保証制度をしっかり活用させていただき、「1年間使い倒す」のが大事で、1年以内にキャップ部分が作動しなくなれば、「1年間の動作保証付き」に反するので交換してもらっちゃいましょう。それで2年間は完璧な状態で使えるのではないでしょうか。
2年目以降も完璧な状態で使うのはキャップのボタン電池次第です。キャップ部分が作動しなくなったら、その時は諦めて本体だけで使う感じですね。
まぁ、こうゆうユーザーインターフェース部分が気にならない方であればいいんですが、一度買ったら末永く使いたいと思うのはみんなが思うところですよね。
というか、ユーザーに不利益な情報であるために、せめて公式に記載をしてほしかったな……なんて思うのが、ラブグッズガチ勢レビュアーの思うところです。
1年間使い込めれば充分って考え方もないですか?汗
最後に保管方法をチェックします。
保管方法:淡いピンクカラーの専用袋が付属で可愛い
▼専用袋が付属されています▼
▼箱とそのままで保管している様子▼
デザインも香水みたいで可愛いし、せっかく買うなら楽に保管するのがいいですぅ!
それじゃ、最後にまとめてイクよー!
まとめ:革新性の改善、その先にあるのは栄光だ、よろしく頼もう
花咲香/はなさきこう とは
\まとめです/
- 花咲香(はなさきこう)は、「電流×吸引」の組み合わせを持つ吸引グッズで、可愛い香水ボトルのようなデザインが特徴。部屋に置いても違和感なく馴染むデザイン
- 吸引口には2種類あり、シリコン製の通常吸引口と、金属部分が付いた電流を流す吸引口があり、プレイに応じて付け替えることができる。付け替えは多少面倒です
- 吸引力は本体操作で5段階、リモコン操作では21段階で調整可能。ただし、リモコンのダイヤルが空転するため、吸引力の最弱や最大で止まらないデメリットがあります
- 電流機能は「花火モード」といい、クリトリスに微電流を与えることで普段とは違った刺激を楽しめる。乾燥した肌では電流を感じにくい
- 花火モードの微電流は3段階で調節可能で、唇や濡れた部分に当てるとピリピリと感じる程度の微電流です。まずは弱モードで刺激に慣れるといいですね
- 吸引モードと電流モードを同時に使用して、「吸引×電流」の相乗効果による刺激が特徴的ですが、そもそも電流が苦手な人には快感よりも痛みが強くなる場合がある
- 花咲香を使うなら電流機能を活かすべし。電流に慣れていない人には「マントレ(電流トレーニング)」で徐々に電流に慣れると快感のその先へ行けるかもしれない
- IPX7の防水性能を持っているため、丸洗いが可能ですが、パーツが多く、特に吸引口や金属部分は丁寧に洗浄する必要があり、乾燥させる際にも手間はかかる
- キャップ部分はリモコンとして機能し、2メートル以内でのワイヤレス操作が可能ですが、キャップ部分のボタン電池は交換不可能で、使い続けるといずれ機能しなくなるため、1年間の保証期間を有効活用することを推奨
- 収納は淡いピンクカラーの専用袋が付属しており、香水ボトルのような見た目なので、部屋にそのまま置いていてもバレにくいものの、結局は専用袋での保管が楽で便利
➡まとめ:電流が個人的に合わなかったのは個人の感想なのでいいんです、気にしないで下さい。
ですが、キャップ部分は使い切りの電池式で交換不可なのがユーザーファーストじゃないです。
とゆーか、末永く使うために大事な事やねんから説明書とかに小さく記載してくれって思う。
そもそも21段階の吸引パワーの調整はキャップのダイヤルが空転してしまい狙い定めづらいです。
なので、せめて21段階の調整を本体でも出来るようにすべきだったと思いますね。
もしくはAPP版としてアプリ操作を可能にしておけば、キャップ部分の電池が切れてお飾りになっても許容できる範囲内でした。
つまりは、そのうち使えなくなるキャップ部分なのに、キャップ部分でしか操作できないユーザーインターフェースを設けてしまった結果に、私はオコテイル
\結論‼/
要改善、求む
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