【使い捨てテンガの再利用方法】TENGAオナカップを繰り返し使う方法を検証レビュー

この記事の内容

➡この記事では、使い捨てTENGAカップの再利用方法を徹底検証レビューします！

安い使い捨てオナホを繰り返し使えばコスパ最強なのかもしれないって本当……⁉

これはオナホーラーなら一度は考える禁忌の思考です。

なので、再利用するのに必要な道具や手順を解説しつつ、安全に使える方法や分解洗浄のやり方を衛生的に行う方法をお伝えします。

▼こんな感じ▼

記事内容は非公式の

非推奨方法

ではあるものの、わりと疑問符がつくのは、「日本一有名なTENGAカップって、再利用できないのか」についての解説となっています。

※TENGAオナカップと他のオナカップも同じような構造なので、今回はTENGA ORIGINAL VACUUM CUPで検証しています。

……レビューブログをやっていると、たまにご質問をいただくのが「使い切りのオナホって再利用できますか」という問い合わせです。

うーん、それはちょっと真実しかお話ししない当ブログにとって痛いお話しです。

……。

もち、余裕で可能です。

1回使いきりのオナホを何度も使う禁忌の方法は、ちゃんと「安全性に気を配れば問題ない」のは、どうしても事実です。

ただし、自己責任ですし、メーカー非推奨ではある行為なのですが……

まぁ、簡単にできます。

以下の内容はお問合せに対してのアンサーレビューになりますので、そこだけご了承いただき、ご自身で試す際は自己責任のもとお願いいたします。

＼あくまで非推奨だし非公式だし自己責任です／

TENGA公式のＱ&Ａについて

▼公式に繰り返し使えるかの回答があります▼

画像引用元：TENGA

↑正式に「反復使用はオススメしておりません」と記載があります。

おすすめされていない理由は、ペニスを挿入するものですから、オナホの中に雑菌が移ってしまうリスクがあるためです。内部で雑菌が繁殖してしまい、菌まみれのオナホに挿入するのをオススメできないからですね。

他にも、使い捨てとして設計されているため耐久力が高くないなどの理由もあると思います。とりあえずは、衛生面の問題が大きいようです。

TENGAカップを洗う方法について

▼内部を傷つけないように洗います▼

↑水流で汚れをかき出します

TENGAカップの内部を洗う場合、水流の力で汚れを押し流していきます。指を入れる時は爪を立てずに指の腹で優しく撫でるように洗っていくと汚れが落ちますね。

カップは通常のオナホと違い押しつぶせないので奥まで指が入りません。なので汚れを残さないように根気よく洗うのが基本です。

ただし、オナホ用のG PROJECT HOLE CLEAN BRUSH ［ホール クリーン ブラシ］等を使えば奥まで綺麗に洗えます。

……なのですが、一番厄介なのは内部に仕込んであるスポンジです。

▼ゲルとカップの間にスポンジがある▼

↑このスポンジが非常に厄介です

水洗いした場合、このスポンジが厄介です。TENGAカップの構造上、空気穴から内部に水が侵入してしまい、内部がびちょびちょになります。

一度洗ったら水分がなくなるまで長時間乾かさないといけませんが、ハッキリ言って相当に乾きにくいのでG PROJECT HOLE QUICK DRY 多孔質セラミックスのような乾燥グッズがないと生乾きになり、雑菌が湧いてしまうと思います。

……なので、TENGAカップは無理くり洗えますが、「洗っての使用は現実的ではない」という結論です。

ゲル部分の破損について

➡TENGAカップや、それ以外のオナカップは、数回以上使うだけの耐久力がないため、繰り返し使えば壊れて限界がきます。

写真のような状態になってしまうと、ゲルに穴が開いているので、スポンジ部分にペニスが擦れてしまいます。

スポンジ部分がペニスに擦れれば摩擦で痛いので、怪我の危険性は少ないものの、ペニスになんらかの痛みが発生するかもしれません。

なので、繰り返し使う場合は、使用中に違和感を感じたらすぐに止めて下さい。カップの中身は様子が見えないので要注意です。

使い方について

▼コンドームを付けるだけ▼

➡難しいことは一切無く、コンドームを付けていつも通り挿入するだけです。

この方法であれば、ゲルの内部に直接ペニスが触れることが無いので、雑菌の繁殖するリスクを最小限に抑えられます。

射精したとて精液はコンドーム内にたまるため、ゲル内部に体液が残ることもなく、TENGAカップが壊れるまで繰り返し使えるようになります。

この方法の主な弱点は、使うたびにローションが乾いてしまうので追加ローション代金はオナニー必要経費であることです。

▼ローションの補給は必須▼

↑毎度ローションを入れないといけないのは手間ですが、通常のオナホを使ってても毎回ローションを入れないといけないので、仕方ないっちゃ仕方ないですね。

ローション補給で最も一般的なのはTENGA LOTION ［Regular］で、詰め替え用のRefillがあるぶん、少しコスパが良くなっています。

▼詳しくはこちら▼

次の問題点は、コンドームを使って繰り返し使うことで、感動が薄れてしまう点です。要は、気持ちよさが半分以下になるようなイメージです。

公式も生での挿入を推奨しており、コンドームをつけることでそもそも気持ちよくなってしまうのは本末転倒かもしれません。

少しでも快感性能を上げるためには「0.01mmコンドームなどを使う方法」もありっちゃありなんですが、コンドーム代金のコスパが悪すぎて繰り返し使う意味が薄れてしまいます。

▼オカモトゼロワン 0.01ミリは1個330円▼

使い捨てオナカップを繰り返し使う目的は「コスパをあげること」なので、コンドームに費用が掛かってしまうと本末転倒です。

コスパを維持するためには史上最安値であるＮＬＳコンドーム（144個入）のような安いゴムを使うのが基本戦略となりますが、そうなるとゴム感が出てしまうのが快感性能がガクッと下がります。

……なので丁度いい塩梅を責めるならば、業務用コンドームの最高品質かつ最安値であるリッチ Top of the top 業務用コンドーム 144個入りあたりを使って、コスパと快感性能を両立するのがオナホー軍事戦略なります。

▼コンドームに関してはコチラ▼

ローションの衛生面について

➡この方法では、ローションを継ぎ足し継ぎ足しで、1回1回洗う訳ではないので、最初のローションは古くなり雑菌が発生します。

雑菌まみれのローションにコンドームを装着してツッコむのは気持ちのイイ行為とは言えません。

この方法ではコンドームの装着を切り替えるだけなので、内部の洗浄はしないために、短いスパンで何発も使うぶんにはいいかと思います。

例えば、1日で3発する場合に、1回目2回目はコンドーム発射で、3発目は生で発射してから捨てるなど「短期スパン」であればオススメできます。

分解方法について

▼ゲルをカップから引っ張り出します▼

↑写真のようにカップからオナホ部分を取り出します。

2ステップで簡単に分解できるので、初めてTENGAカップを買った人でも捨てる前に試してみると面白いかもしれません。

▼カップからゲル部分を切り離します▼

↑挿入口がある底側の内にハサミを押し込んで膜を切り離すのが1ステップ目です。

この時にゲルを傷つけてしまうと寿命が縮まってしまうので、慎重に、ふちの方にある膜部分だけを切りとります。

ゲルを内側に引っ張ると膜の部分が良く見えるので、やり辛い時は試してみてください。

▼次はゲルを引っ張り出します▼

ゲル部分をカップから引っ張り出すのが2ステップ目です。

膜を切ってぶらーんとなったホール部分を、爪を立てないようにがっしり掴んで引っ張り出します。

ゆっくりと引っ張り出すだけでゲルだけがポーンと出てきます。

▼取り出したゲル部分はこちら▼

洗浄方法について

▼裏返して洗えます▼

➡ゲル部分だけの場合、使った後は簡単に裏返して汚れを落とせます。

この状態であればゲルの隅々まで綺麗に出来るので衛生面の心配はクリアしており、あとは耐久性だけの問題になります。

耐久性は「穴が空いているか、否か」で判断できるで、さすがに穴が空いたら捨てちゃっていいと思います。

ゲル状態での使用感について

▼手コキ感が強いです▼

↑手にゲルを持ってのピストンが基本

元のカップ状態であれば普通のオナホ感なのですが、ゲル状態だけだと「手コキ感＋α」って感じの使用感です。

手コキにテンガの内部構造の刺激が加わった感じです。

▼ゲルの内部構造で刺激が変わります▼

↑この内部構造はTENGA ORIGINAL VACUUM CUPです。オナカップ用のギミックが逆に新鮮で、この部分だけでもペニスでしっかりと快感を感じられて十分に射精できます。

ただ、カップの機能であったバキューム性能が無くなるので快感性能で言えば「半分以下」と考えてください。

あとは個人の裁量で、手の握る強さや、握る場所の調整、動かし方を変えて変化を付けてあげると、刺激感の調整が可能です。

分解した後のカップについて

▼ゲルを戻して使うなら保管します▼

カップ部分は、ゲル部分だけの保管で使えなくもなさそうですが、再度カップの中に戻すのが大変です。

引っ張り出したものを押し入れないといけない逆の手順が厄介なので、分離後のカップは捨てちゃっていいと思います。

また、当たり前ですけど、カップの中に戻してもバキューム機能は復活しません。

▼戻してもバキュームは復活しない▼

TENGAカップの魅力であるバキュームは切り取った時点で使えなくなります。挿入口側の膜を切ってしまっているので、内部の空気の出口を1か所に絞れなくなってしまうためです。

この状態であればカップを残しておく意味はほぼ無いので、ゲルだけ残してカップは廃棄が基本かと思います。