この記事の内容
➡KUU-SOUシリーズの第4弾:KUU-SOU ULTRASOFT onepoint 改と、第5弾:KUU-SOU 4LINEを比較レビューする記事へようこそ!
伝家の宝刀を受け継ぐふわトロオナホvsふわトロの生意気なニューホープ対決⁉
……クウソウシリーズの新看板を担うのはどちらか、真剣勝負でおすすめ度を解説してみました。
\ゆっくりしていってね/
さてさて、4弾の「KUU-SOU ULTRA SOFT onepoint 改」は3弾:KUU-SOU ULTRASOFT onepointの改良版であり、KUU-SOUシリーズの系譜を引き継いでいるオナホです。
5弾の「KUU-SOU 4LINE」は今までのイメージを払拭するような仕上がり。
いやー、どちらも気になっていたんですよね。
▼すっごく気になってました▼
↑今回は同じKUU-SOUシリーズということで、どちらのタイプの方が気持ち良いのかを比較検証しますが、ええ、まぁハッキリいって、
そもそも比較する必要性が無かった気がしています。(後日談)
オナホの総合スペックとは、価格から得られる対価価値から始まり、重量によるコスパが相対的に優れているかあるいはコスパ以上の付加価値があるか、形状による扱いやすさがユーザーファーストあるいは工夫の極みであるか、内部ギミックによる快感性能が唯一無二の独自性があるかもしくはドストレートに1mm逃さず気持ちイイか、素材による劣化と破損具合による繰り返し使える性能に将来性はあるか、外部由来で起こりえるカスタマイズ性を意図的に盛り込んでいるもしくは奇跡的に融合しているか、話題性やストーリーをフレームワークに落とし込みついつい選んでしまう人当たりのセンスに長けているか、などなど、1つ1つのオナホの表情は千差万別です。
なにかを比較検討する場合は「その商品が持っている属性が近しい場合」だと思いますが、のちのちに分かったことなんですけど、今回のはまったく別物だと判明しました……。クソウ、こんなはずじゃ……
ま、まぁ、KUU-SOUシリーズがどう進化したのかをご覧いただく程度のサクッと論文になっています。
▼過去のKUU-SOUはこちら▼
1弾 |
2弾 |
3弾 |
➡で、4弾と5弾、どちらがオススメのKUU-SOUなのか予め結論です。
どっちもどっち…
その理由は、気持ち良いのは当たり前であり、「+αの部分がやけにハイレベルバトル」だからです。
さ、サクッと比較していきましょう!
KUU-SOU ULTRA SOFT onepoint 改と4LINEの比較レビュー
\ようこそ/
今回はKUU-SOUシリーズの4弾と5弾を比較レビューをしてみようの回です!
▼2種類を比較レビューします▼
▼4弾▼ |
▼5弾▼ |
KUU-SOUのコンセプトとは:出会ったことない女の子を再現したシリーズ
KUU-SOUとは
➡KUU-SOUのコンセプトは”出会ったことない女の子”を再現したシリーズであることです。
▼1弾から3弾までのKUU-SOU▼
1弾から3弾まではレンガブロックのようなフォルム形状で、どれも5000円以上かつ大ボリュームが特徴でした。
一番の特徴は「素材」ですかね。
▼素材の感じ▼
▼初代▼ ウルトラソフト素材 |
▼2弾▼ 人工皮膚素材100% |
▼3弾▼ ウルトラソフト素材 |
クウソウシリーズといえば「ウルトラソフト素材」が定評でして、オナホの中でもトップクラスのふわトロ素材です。
液体感すら感じられるほどなので、ふわトロ以上のナニカとして定評がありますね。
▼素材の柔らかさはこれぐらい▼
ぷるん ぷるん
↑このプルプル素材は、形状を保っている液体とでも言うべきか、ペニスと一体化してとろけ合う心地よさはすさまじいものです。
恐らく、ふわとろ界隈でナンバーワンクラスのふわ心地を叩き出しているのですが、その代償として、「油じみや耐久力、使い勝手が異常に悪い」のが特徴でもありますね。
ちなみに第2弾のクウソウは、人工皮膚素材100%仕様で話題性はあったんですが、ふたを開けてみたらお粗末であったので無かったものとして見てあげたいです。
でもですね、5弾が発売されたことで徹底的なふわトロ路線を変更している模様が伺えました!
▼4弾と5弾の素材感▼
▼4弾▼ ウルトラソフト素材 |
▼5弾▼ momochi素材 |
↑5弾では通常のソフト素材へ変更
…どっちの方が優れているのか比較しがいがあるってもんです!
スペック比較:クウソウシリーズの終点4弾 vs 路線変更した5弾
\スペック比較してみます/
発売されている順にスペックをチェックします。
KUU-SOU ULTRA SOFT onepoint 改:ふわトロ素材/べたつき無し
▼写真ギャラリー▼
▼スペック表▼
項目 | 仕様 |
---|---|
商品名 | KUU-SOU[クウソウ] ULTRASOFT onepoint 改 |
特徴 |
|
タイプ | 非貫通型 |
商品サイズ | 本体全長約18.5cm |
本体重量 | 実物約830g |
付属品 | ローション |
ネット価格 | 6300円前後 |
▼公式の画像▼
▼素材感▼
「トロ柔:-4」ぐらいの柔らかさ
ホットパワ-ズ素材で計測
素材の硬度は別記事で解説
素材感について
揉んだ時に感じる柔らかさは従来通り、さすがのクウソウです。オナホの限界に近い柔らかさで、たぷっと半分液体のような質感です。
今回すばらしいと思ったのは、外側がノーマル素材でコーティングされていること。これにより従来の扱いにくさが改善されており、柔らかいのにべたつきが抑えられています。べたっと張り付く感じが無いので触っていて不快感がなく、普通のソフトオナホを触っている時と同じ感覚で触れます。
さらには素材が自立するメリットの恩恵が大きいですね。今までのクウソウは柔らかく溶けたプリンのような感じで持ちづらかったです。今作は薄皮を一枚かぶってくれているので、それが支えとなっており必要以上に自重で潰れません。
絶妙な薄さでコーティングされているおかげで全体の柔らかさは「トロ柔:-4」の内部の柔らかさを保ちつつ、扱いやすさを向上させたモデルなので、1弾から3弾まで築きあげてきたクウソウシリーズの最終形態に相応しいように思えます。
つまり、ここはリップサービスは言わず本音だけでハッキリ言っておきますと、
1弾から3弾をゴミ箱に捨てていいんじゃないでしょうかね。
▼内部構造はこれです▼
▼内部構造の公式動画▼
内部構造について
4弾の内部は、3弾のKUU-SOU ULTRASOFT onepointと同じような構造です。柔らかい素材で作られた小さなイボが集まった塊と、入り口から離れたところから始まるハード素材の横ヒダギミックです。イボとハード素材以外の部分はツルっとしておりギミックがなく控えめな内部構造になっています。
この構造は、第3弾の長所を伸ばしたというよりも、短所を改良したと言えます。
……1弾から3弾はゴミ箱に捨てていいんじゃないでしょうかね。(2回目)
次は比較対象である4LINEのスペックを確認します!
KUU-SOU 4LINE:クウソウらしくない基本的なハンディオナホール
▼写真ギャラリー▼
▼スペック表▼
項目 | 仕様 |
---|---|
商品名 | KUU-SOU 4LINE |
特徴 |
|
タイプ | 非貫通型 |
商品サイズ | 本体全長約16.5cm |
本体重量 | 実物約440g |
付属品 | ローション |
ネット価格 | 4000円前後 |
▼公式の画像▼
▼素材感▼
「ふわ柔:-3」ぐらいの柔らかさ
ホットパワ-ズ素材で計測
素材の硬度は別記事で解説
素材感について
クウソウシリーズでは初のmomochi素材を使用しているのが特徴です。momochi素材は定評ある素材で、ハトプラ(旧G PROJECT)のなかで最も信用できる素材かと思います。
ULTRASOFT onepoint改に使っているウルトラソフト素材よりも若干硬いですが、十分ふわトロに分類できるぐらい柔らかい素材です。
▼比較▼
momochi素材は毎度おなじみ、オナホ特有の嫌な臭いはほとんどありませんが、若干油シミがあり、手に薄っすらと油のベトっと感が移ります。ホールを触った後にスマホを触るのはちょっと嫌だなと思うぐらいのべたつきですね。
この辺の油じみユーザーインタフェースは、素材の周りをコーティングしているおかげで快適なKUU-SOU ULTRASOFT onepoint 改のほうが勝ります。
▼内部構造はこれ▼
▼内部構造の比較▼
5弾 |
4弾 |
▼内部構造の公式動画▼
メモ
内部構造について
第5弾の内部は、上下に波打つ2枚の縦ヒダが配置されたシンプルな構造です。縦ヒダは外側の素材より硬めに作られ、横ヒダが刻まれています。
▼NLSの画像が分かりやすいです▼
↑縦ヒダ以外の部分はツルっとしており、特別な仕掛けはないですね。
使用感比較:最終的に「オナホ上級向け vs オナホ入門向け」の図式へ
\使用感を比較していきます/
まずは1から3弾の正統な進化系である4弾の「ULTRA SOFT onepoint 改」から使用感を確かめます。
KUU-SOU ULTRA SOFT onepoint 改:超ふわトロ革命
▼使っているイメージ▼
使い勝手について
▼油じみ問題が解消されています▼
➡クウソウシリーズの大問題であった油シミ問題が解決しています。
ふわとろ素材はペニスがとろけて一体化するような快感があるものの、そのぶん使い難い欠点がありました。一般的には素材が柔らかければ柔らかいほどオナホから油が滲みだしやすく、ベッタベタになるのが宿命です。
つまりは、3弾までのクウソウはオナニーに支障が出るレベルで扱いにくく、一度オナホを掴むと手が著しく汚れてしまい、スマホ操作はもちろんパソコンのキーボード操作もしにくく、おかずを見ながら使う相性が悪かったのです。
よって、過去作の問題点は快感性能特化であり、「扱いやすさが度外視されているのが欠点」でした。
この点、この4弾で改善されています。
べたつきが改善されたことにより気持ち良さに実用性が追いついてきたので「高次元でいいオナホになってしまった」まで言えるかもしれません。
使い勝手の向上はピストンにも現れています。
▼安定したストロークが可能▼
↑ノーマル素材のコーティングのおかげで本体が自重で潰れ過ぎるの防ぎ、ストロークがブレることなく安定して使いやすいです。
これの凄みは、ふつうに使えること。
従来のクウソウシリーズは本体が大きいので持ちにくく、ブレる範囲も大きいのでストロークしにくさがどうしてもありました。柔らかすぎるオナホはストロークの度にブルブルと振り回されてしまい扱いにくいさがあるものです。
そこの不満点を解決した貴重なモデルと言えますね。
\過去作品は、もうゴミです‼/
手もあまり汚れず、ストロークもしやすい。それでいて快感性能は抜群。禁断の果実的なオナホの一丁上がりですね。超ふわトロ素材の最終形態に近しいので、このコーティング加工を活かして更に内部をトロトロにする未来なんかも想像したくなります。
ってことで、今までは酷評してきたふわトロの扱いにくさ問題に終止符を打ってくれており、「超ふわトロ素材は楽しみたいけど、使い難いのは嫌だ」というワガママによくぞここまで答えてくれたモデルのようです。
気持ち良さの方はどうなのかしら?
快感性能について
3弾のKUU-SOU ULTRASOFT onepointと快感性能はほぼ一緒です。使用感に誤差があったとしても、その日のコンディションによる程度のものかと思います。
肝心の気持ちよさは、液体を泳いでるような快感の中にハード部分のゾリっとした刺激が加わる快感性能で、コーティングされていても柔らかい素材への溺れ具合に変化はありません。挿入した瞬間から感じるトロトロした素材の包み込みで一気に非日常の快感に落とし込んでくれます。
ただ柔らかいだけのオナホが多い中で、今作の特徴であるワンポイント刺激が気が利いてていいものです。
↓赤い部分のワンポイントが利いてます
↑内部構造の赤い部分はハード素材です。この硬いコリっとした部分が裏筋に当たるとゾリゾリっとした刺激とトロトロ快感のマリアージュが発生します。
▼液体感+硬質素材=使用感◎▼
液体トロトロ素材×ワンポイントハード素材の刺激は、実しやかに光明で、いいバランスなんですよね。きっとこれ以上ハード刺激部分が強すぎるとギャップが大きくなりバランスが崩れるのかと思います。
ハード素材部分の仕事は素晴らしく、こすりつけるようにペニスを当て込むことで刺激を強くすると意図的に射精に近づけられます。ここでコーティング加工の恩恵も加わり、素材が安定していることで3弾よりもペニスをハード素材にこすりつけやすいです。
3弾のKUU-SOU ULTRASOFT onepointをマイナーチェンジしたモデルなので快感性能自体には大きな変化はないものの、コーティングが良い仕事をして使い勝手が向上したことにより、高次元に「飽きない快感&使い勝手」を両立したモデルに進化しましたね。
つまるところ、クウソウシリーズの最終形態にような出来栄えで、ピストンの深さ具合やスピード、オナホの握りしめ具合などの調節が簡単になり、直接的な進化というよりは小技を使いやすくなり、
1弾から3弾までは
完全にゴミ箱でOK
となりました。
▼3弾のレビューはこちら▼
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4弾の登場で完成形になって、これ以上に優れた改良ができそうにないから、別路線の5弾が登場って経緯かしら……。
次は、今までのクウソウと全然違う4LINEをチェックします!
KUU-SOU 4LINE:ふわジョリ2面性のふわトロ一歩手前
▼使っているイメージ▼
快感性能について
▼ビラビラが気持ち良いです▼
入り口が広く、素材が柔らかいため、6割ほどの勃起状態でもスムーズに挿入できます。締め付けや強い圧迫感はなく、優しく包み込まれるような挿入感が特徴です。
挿入時には、ペニスがビラビラ部分を通る際に亀頭や裏筋に心地よく当たる感覚があり、快感を引き立てます。外側の素材より少し硬めに作られたヒダですが、それでもソフト素材に分類され、ふわとろ素材の包み込む感触の中で鮮明な刺激を感じられます。
刺激感は、赤い部分がサンドイッチのように機能することでペニスを包み込み、射精感を高めてくれます。単なる挟み込みではなく、ヒダのウェーブによる刺激の変化が心地よく、快感性能が高いです。
…無理に弱点を申し上げるなら、ヒダ感は挿入時にペニスに密着し、動き回る感触が少ないため、うごめく刺激を求める人には向かないかもしれません。また、ゆっくりとしたスロオナを楽しみたい人にも適していません。
▼刺激はしっかり感触です▼
「クウソウシリーズ=スロオナ系の刺激」だと思うのがオナホーラーの思うところですが、4LINEは低刺激オナホって程度です。スロオナとは言えません。
なので、刺激があるふわトロ系オナホと思っておけば程度はよく、入門向けのスロオナにちょうどいいと言えばいいかもしれませんね。
光明なのは、刺激感がオナホの向きでグッと切り替わるところ。これは刺激に飽きにくい特性なので、オナホ初心者に喜ばれる特性だと思います。
▼向きを変えて使うと2面性あり▼
通常であれば上下からサンドする形で使いますが、向きを90度ずらしてペニスをサイドから挟むように使うと刺激属性が切り替わります。
ジョリジョリの赤いヒダは回転させるのも良いアクセントになると思います。
結論、単一の刺激をまったりふわトロライクに楽しむ派には向かないものの、多面性のあるスロオナ一歩手間の心地よさげな刺激をジョリジョリと、ペニスにジョイントさせて楽しむのに向いています。
……ですが、もう少し特別感が欲しかったなぁとは思っています。
特別感ってなにかしら。
そのコンセプトありきで評価するとイマイチですね。
4LINEは特別感がありません
▼過去作は特殊な素材を使用してます▼
▼初代▼ ウルトラソフト素材 |
▼2弾▼ 人工皮膚素材100% |
▼3弾▼ ウルトラソフト素材 |
▼4弾▼ ウルトラソフト素材 |
クウソウシリーズと言えば「素材が特殊なこと」です。過去のクウソウシリーズは、他者製のオナホと異なる独自素材を使用してきました。その中でも「ウルトラソフト素材」はシリーズの象徴ともいえる存在です。この素材が使われていないと、クウソウシリーズらしさに欠けると思います。
クウソウであればウルトラソフト素材にこだわって欲しかったです。なぜなら、それが「他のオナホとか異なる特別感」であり、「出会ったことない女の子を再現」に繋がっていたと思うんですよ。
つまり、4LINEからはクウソウならではの特別感が無くなり、一般的なオナホに成り下がってしまった印象です。
……クウソウシリーズが好きな理由は、コンセプトである「出会ったことのない女の子を再現」なのですが、これだったら別にクウソウシリーズである必要性を感じません。4本のビラビラ縦ヒダ構造は独特ではあるもの、2層構造のオナホとしては既視感が強く、なぜクウソウブランドの名を使ってしまったのだと思っています。
「クウソウでしか体験できない出会い」を提供してくれないなら、クウソウの名を語らないでいただきたい。(ファン心理)
と思う程度には残念に思っていますね。
ってことで、今作の弱点は「クウソウシリーズである必要性を感じない」ことです。
これはクウソウブランディングへの期待の大きさから来るもので、オナホ初心者がここから入るならまったく問題はありません。
結論、フラットにシンプルに考えるなら、十分に気持ち良いオナホであるものの、これでしか体験できないクウソウ味がなくなり、わざわざこれを特別に買う理由が無くなってしまったモデルってところですね。
例えばの話し、衣類ブランドで言いますと、ユニクロが急にハイブランド路線に変更されてもですね、ファンユーザーとしては、ユニクロ感はどこいっちまったんだ……となるのが庶民の思うところです。
ま、オナホは「売れるのが正解」であって、4LINEは万人に売れそうなオナホではあるわよ。
超簡単結論
- 第4弾:KUU-SOU ULTRASOFT onepoint 改は、ふわトロオナホに飽きた人が唸るオナホだが、ふわトロオナホ入門者はやめたほうがいい(凄みが分からないし、価格高い)
- 第5弾:KUU-SOU 4LINEは、ふわトロオナホに慣れた人だと感動は薄いが、クウソウシリーズの1本目に相応しい(これが気に入ったら第4弾へ挑戦してみて下さい)
上記の理由は、耐久力とメンテナンス性能からも判断した内容です。
- 耐久力とメンテナンス性能が高いほど、初心者向け:誰が買っても無難に扱えるのが初心者向けです。特に初心者はオナホの扱いが分からないので、耐久性が大事です
- 耐久力とメンテナンス性能が低いほど、上級者向け:手間がかかるオナホは、オナホの扱い方を知っている上級者向けです。メンテ知識がないと上手に扱えないからです
ってことで、耐久力とメンテナンス性能の差をチェックしていきます。
耐久力&メンテ性能を比較:裏返さずに洗浄できるか否かが分かれ目
\耐久性を比較チェックします/
メモ
裏返し耐久力テストについて
〜 裏返して耐久力テストします 〜
➡ここはオナホールの耐久力テストを検証するコーナーです‼
通常は非推奨とされる裏返しを意図的に行い「製品としての耐久性を測定する目的」でおこなっています。
あえて裏返しを連続で50回実施して「そのオナホがどれだけの耐久性をもっているか」を確かめます。
耐久力チェックメモ
- KUU-SOU ULTRASOFT onepoint 改:中身がウルトラソフト素材で、周りがコーティングされている+ワンポイントハード刺激構造
- KUU-SOU 4LINE:momochi素材+4枚ビラビラ構造
KUU-SOU ULTRASOFT onepoint 改の耐久力テスト:不安要素の露呈
▼裏返して耐久力テスト開始です▼
— 耐久力テストの結果 —
▼テスト前の挿入口▼ |
▼50回裏返し後の挿入口▼ |
▼テスト前の内部構造▼ |
▼50回裏返し後の内部構造▼ |
内部構造がボロボロへ…
…内部の柔らかい部分だけはダメでしたね(^^;)
それでは途中経過もどうぞ!
▼耐久力テストの過程をどうぞ▼
▼0回目▼ |
▼0回目▼ |
▼10回目▼ |
▼10回目▼ |
▼20回目▼ |
▼20回目▼ |
▼30回目▼ |
▼30回目▼ |
▼40回目▼ |
▼40回目▼ |
▼50回目▼ |
▼50回目▼ |
耐久力について
➡通常であれば挿入口が大破するはずですが、外装コーティングによる2層構造の恩恵で一切壊れません。(すごいことです)
▼50回目でも壊れてません▼
クウソウの使用感で外皮が壊れないのは快挙なんじゃないかと思うので絶賛させていただきたく思いますね。
問題は外側より内部のダメージです。
▼50回目の内部▼
裏返す毎に、イボ部分がすり減っていき、ハード素材の部分が取れかかっていきます。内部はグチョグチョになっても使えるものの、快感性能は下がるので、やっぱり裏返しはやめたほうが無難かと思います。
— 追記 —
FANZAの口コミページに底が脆いという記述がありますが、こっちの個体には何も問題がありませんでした。恐らくは初期ロット生産分の初期不良てきなものかもしれず、いま発売されている通常ロットであれば問題ないはずです……。
(そうじゃないとこの耐久性が生まれていないので)
あと、ハトプラの人工皮膚系オナホは素材がジャリジャリする仕様もありませんでした。
— さらに追記 —
初期不良が事実としてあったようです。ハトプラ公式ページより転載します。
【KUU-SOU ULTRASOFT onepoint改をご購入のお客様へ】
いつもハトプラをご愛顧頂き、誠にありがとうございます。2024年7月24日に発売いたしましたKUU-SOU ULTRASOFT onepoint改につきまして、ご使用時に製品底部に亀裂が入る現象が発生しております。
調査を行った結果、発売初期に出荷した極少数の製品において耐久性に問題があることが発覚いたしました。
ご購入いただいたお客様におかれましては大変お手数をおかけしてしまいますが、上記と症状が見られた場合は、良品を無償で発送させていただきますので、本サイトお問い合わせフォームよりお問い合わせいただきますよう、よろしくお願いいたします。
ハトプラをご愛顧頂いておりますお客様方に、多大なご迷惑とお手数をお掛け致しますが、今後ともご支援・ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます
2024年8月2日
……正直なところ、価格の高いオナホであるために、上記のような「個体による不安要素みたいなもの」はマイナス要素です。素晴らしいオナホが故に、買ったはいいものの、なにかあったらハトプラ公式ページの問い合わせを利用して対応しなければいけないのが足枷に感じました。
そもそもは不良品のチェックを熱心にやっていただきたいのですが、それが難しいのであれば、「問題があったロットの見分け方を記載してほしい」し、初期不良品はちゃんと回収したのか等も記載がほしかったように思います。(初期不良のロットが在庫としてネットや店舗に残っていると思うので)
つまりは、購入してみないと不良品かどうか判別不能な状況だと思うので、ここは購入ユーザーにとってデメリット部分でしかないために、オナホの総合評価に響きます。
はぁ。
……もし、この不安要素がなかったら最高評価★5をつけられる程度の実力系オナホであったがゆえ、誠に悔しいです。
せめて初期不良ロットではない2次生産品には「目印」を付けて、ユーザーが間違えて初期不良ロットを買わないように配慮していれば、最高評価の★5だったと思います。流通で出回ってしまった初期不良ロットもそのまま販売してしまう体制みたいなものが伺えてしまったのは残念です。
(有識者の方へ:自主回収対応している情報があればコメントで教えていただけませんか。アダルトショップや流通各所への回収案内や、初期不良ロットの見極め方などが記載されている公式文章があれば加筆修正します)
次は4LINEの耐久力テストを実施します!
KUU-SOU 4LINEの耐久力テスト:momochi素材は有能だが…
▼裏返し耐久力テストスタートです▼
— 耐久力テストの結果 —
▼テスト前の挿入口▼ |
▼50回裏返し後の挿入口▼ |
▼テスト前の内部構造▼ |
▼50回裏返し後の内部構造▼ |
完全に無傷◎
ふわトロ一歩手前の素材で素晴らしい耐久力なので「オナホ初心者が雑に扱っても問題なし」です!
ですが、クウソウシリーズらしさでいえば、クウソウらしくはなく……
快感性能だけで見ればKUU-SOU ULTRASOFT onepoint 改には負けているのをお忘れなく(^^;)
メモ
- 第4弾:KUU-SOU ULTRASOFT onepoint 改は、快感性能10点、ふわトロオナホとしての耐久性能8点+購入への不安要素=★4評価のようなイメージです
- 第5弾:KUU-SOU 4LINEは、オナホとしての気持ちよさは8点、クウソウシリーズとして見た場合の気持ちよさは5点、ふわトロ一歩手前の耐久性能としては10点=総評★4評価のようなイメージです
この内容が冒頭で申し上げた「おすすめ度は、どっちもどっち」の正体です。
最後にメンテナンス性能を比較しておきます。
▼洗っている様子▼
メンテナンス方法
~ 痛まないオススメの洗い方 ~
- KUU-SOU ULTRASOFT onepoint 改:裏返さずに洗浄が基本。裏返すと内部が少しづつ破損しますが、それでもよければ裏返して洗っちゃいましょう
- KUU-SOU 4LINE:雑に扱っても壊れないのはオナホに重要なステータスの1つです。せっかくなので雑に扱っちゃいましょう
で、あなたはどっちがいいと思ったかしら?
オナホーラーの端くれとして個人的な感想を申し上げると、価格差が約2000円あるのも踏まえると若干KUU-SOU 4LINEの方がいい気がするものの、購入時の不安要素がなければKUU-SOU ULTRASOFT onepoint 改の勝ちだと思うんです。
オナホ初心者であればKUU-SOU 4LINEのほうがいいし、オナホ玄人であればKUU-SOU ULTRASOFT onepoint 改のほうがいいです。
でも、クウソウシリーズらしさであればKUU-SOU ULTRASOFT onepoint 改を買う意味はでかく、オナホ入門者がふわトロライクな扱いやすいオナホを探しているならKUU-SOU 4LINEのほうがいいのです。
……いやはや。
比較することで路頭に迷ってしまい、「おすすめ度は、どっちもどっち」なんて結論に至ったここまでのプロセスを最後までご覧いただきありがとございました。