【次世代HOLE XYZ 人工皮膚レビュー】期待度の高すぎるオナホは褒められない【商業的には強い】

この記事の内容

➡この記事では、２０２２年年末頃に発売された期待のオナホである『次世代HOLE XYZ 人工皮膚』を徹底レビュー！

予め結論ですが、耐久性まで含めてチェックした結果さんざんな結果になりました…。

コレ、結構ひどいと思います。

(個人の感想ですが、ひどいと思う)

パワーワードである人工皮膚素材オナホに期待して買ってしまうと、『こんなもんか』になります。

いろいろと考慮した結果、期待感を下げて買うのみが正解なのかもしれないお話しです…。

人口皮膚素材について

➡人工皮膚素材は、人間の皮膚を模して作られている話題の素材の１つです。

▼限りなく本物がコンセプト▼

『人工皮膚＝ＡＲＧＯＮ素材』は、今までのオナホと違い人肌っぽい印象になっています。

素晴らしい点は『オナホ独特のベタッとした油っぽさがなく、人間の肌と同じようなサラサラ質感』なところです。

人工皮膚オナホはまだまだ数が少ないですが、オナホ業界が注目している１つの素材です。

—過去の人工皮膚を使ったオナホ—

▼第１弾▼

▼第２弾▼

コーティングメモ

➡今作は、薄皮のように人工皮膚素材を表面にコーティングして作られています。

▼断面図はこんな感じ▼

↑２つの素材特性を楽しめます。

• 内側の素材にはmomochi素材
• 外側の薄皮部分にはARGON素材

このオナホは、人工皮膚素材をまわりにコーティングして触ったときの感触が皮膚感に近いようです。

イボギミックの快感について

➡挿入すると、不規則なイボがコリコリっとペニスを刺激します。

↑イボは少し硬めの素材で、一つ一つが大きめに作られているため、はっきりとイボ感があります。

外側をコーテングしている硬めの人工皮膚素材が内側の素材を支えており、イボがペニスに押されて潰れないため当たりが強くなっている印象です。

イボは角がなくつるりとした存在感で、イボ刺激が好きな人に向いているオナホで間違いありません。

▼ペニス全体でイボの快感を楽しめます▼

↑亀頭やカリ首部分にイボが引っかかることで、コリッとした刺激を生み出してます。

竿の部分では大量のイボによるボコボコとした膣壁の感じを楽しめて、ペニス全体でイボ刺激を楽しめる仕様です。

快感ギミックはイボのみですが、亀頭部分と竿部分の『ダブルイボ快感』で射精へ導くオナホですね。

…ですが、大ぶりのイボは繊細さに欠けます。

↑インパクトが大きいイボの刺激は『どうしても大味の快感』で繊細さはありません。

細ヒダのジョりっとした刺激のように射精をゾワゾワと誘ってくる感じはなく、緻密に計算された巧妙なオナホというよりは、インパクトのあるイボの刺激で無理やりイカせる力技感があります。

横ヒダやジョリジョリが好きな人には全く向いてないですね。

▼イボ刺激は飽きやすいのもあります▼

刺激がイボのみであり、最初から最後まで同じ構造が連続しているため快感が切り替わりません。

単調な刺激のため、慣れがやってきて飽きてしまう欠点があります…。

イボ刺激に身を任せてザクッと抜く、

そんな使い方に適したオナホですね。

挿入口メモ

▼挿入口は狭いです▼

↑極小の穴に挿入するとペニスをギュッと締め付けますが、それ以上にイボの刺激感が勝ります。

そのため、締めつけ感は気になるほどではありませんが『ペニスサイズが大きい人』は締め付けが大きくなるので、バランスが崩れてしまうかもしれません。

➡小さな挿入口のメリットは、使用中にローションが漏れてこない事ぐらい…。

小さい穴はオナホに隙間が生まれないのでローションが漏れ出してきません。

ローションでベタベタになる後始末を嫌っている人には向いてますね。

▼小さい挿入口のデメリットは挿入しにくい点▼

↑穴が小さいため、そもそも挿入そのものがやりにくかったです。

挿入にはフル勃起が必須

で、人口皮膚素材の伸びの悪さと穴の狭さが相まって、勃起が足らないとうまく挿入できず萎えてしまいます。

また、ローションも中にうまく入っていかない挿入口です…

普通のローションだと挿入口の上でダマになって留まってしまいます。

▼こんな事になってしまいます▼

▼ノズル式のローションがおすすめです▼

↑先端がノズルのようになっているローションでないと相性が悪いです。

▼ノズル式ならテンガが最強▼

えー…挿入口が狭いことでメリットデメリットがあるとは思いますが、全体的にバッドな印象です。

…挿入口が狭いことでのデメリットは『メリットより上回る』ような印象を受けます。(この話は後ほどまだ続きます)

バキューム刺激

➡バキューム力は並程度のレベルで高いわけではありません…。

内部の構造的にバキュームが強くかかるわけではなく、軽めのバキュームが楽しめます。

▼バキュームをかけている様子▼

 ↑ギュポギュポ音がなります。

軽めのバキュームがかかりやすいので、軽快なピストンが可能です。

イボの密着感を高めつつも、軽快なバキュームピストンができるので『コンセプトであるギュポコリ感』が実現されてます。

ですが、バキューム名器かと言われると難しいところです…

▼バキューム名器ならコッチが王道▼

人口皮膚への期待

➡人工皮膚オナホへ期待してしまうのは『リアル感』や、期待感以上のナニカです。

▼期待感を煽る感じがある▼

…どうしても『人口皮膚＝本物に近いリアルなオナホ』に期待してしまいます。

▼そんな風に書いてあるし…▼

今回のように通常のオナホでもできそうなものがコンセプトだと、人口皮膚を使う意味が少ないと感じます。

▼人工皮膚の意味はあったのか…▼

つまり、このオナホ最大の弱点は

人口皮膚という『パワーワードへの期待感』

を超えてこないので、期待して使ってみたらガッカリする系です。

▼これに期待したらアカンです▼

↑…宣伝文句への期待感が高くなっているために、並程度の使い心地レベルでは『裏切られてしまった感』が強くでてしまいます。

▼このパケには期待しちゃいますよね▼

…最高の使い心地を想像させるような宣伝文句がなければまだ良かったのですが、

最高の水準を期待して買う➡普通以下じゃんかよっ!!

の落胆さが激しいので、『期待を悪い意味で裏切る系オナホ認定』です。

耐久力メモ

➡XYZを連続で50回裏返して、どれくらい耐えられるかを計測します。

人工皮膚素材の耐久力テストはなかなかやる機会が少ないので参考になるとは思いますが、基本は裏返しＮＧなのでよろしくお願いします。

挿入口のダメージについて

➡数回裏返すだけで人口皮膚のコーティング部分が切れてしまいます。

その後は裂けめがドンドン広がっていき、内部の素材まで裂けていきます。

人工皮膚は硬めの素材ですが伸縮性が弱いので『裏返しの引っ張られるダメージに弱い』ようです。

底部分のダメージに付いて

➡裏返していくと、底部分のパーツが段々と剥がれ落ちてきました。

裏返し２０回目を超えたあたりから内部の素材の底が徐々に裂け始め、最終的には人工皮膚のコーティング部分だけで繋がっているだけになります。

底が抜けてしまうオナホ

なので、絶対絶対裏返しＮＧですね。

▼壊れたら直す方法もあります▼

洗い方メモ

▼挿入口から水を入れて洗います▼

↑挿入口から水を注ぎこんで洗浄するだけですが、穴が小さいため水が入りにくいです…。

優しく広げるなど『繊細なメンテナンス』が要求されるため、メンテナンス性能は悪いです。

▼メンテナンス詳細はコチラ▼