この記事の内容
➡ホットパワーズのオナホ工場見学イベントに参加した体験記を公開する記事へようこそ!
▼こんなことしてきました▼
/グボォン♥\
どうぞ、オナホ工場見学の気分に浸って、一緒にホッパ製オナホを愛しませんか的なシルブプレです。
▼ホッパのオナホ工場見学を公開します▼
ホットパワーズの通販サイトで稀に企画されるオナホ工場見学をご存知ですか。
……これは偏に見学ツアーとは言えず、オナホ作りの現場を、オナホ職人と一緒に体験することで「オナホール1本1本の製造の大変さ、尊さ」を知れる貴重な時間となり股間が捗るきっかけとなりました。
なので、その内容を皆さんと共有して、「ホットパワーズ製のオナホの凄みを知ってってね」的な内容です。
\工場見学の内容をぜーんぶ公開します‼/
オナホに慣れた頃、ふとお世話になったオナホを洗っていると「これどうやって作っているの?」と思う場面があったりしませんか?
特にホットパワーズ製品のオナホはわからせ鬼退治2のように複雑怪奇な構造がおおく、手作業で作っているとは思えないような緻密で精巧な作りが多いです。
▼わからせ鬼退治シリーズはこちら▼
-
【わからせ鬼退治 全3種レビュー】ホットパワーズの大人気オナホでわかってみよう【メスガキ系オナホール】
この記事の内容 ➡オナホ職人メーカー「ホットパワーズ」で生まれた奇跡の構造をもつ「わからせ鬼退治シリーズ」のレビューまとめ記事へようこそ! オナホ業界に新しい風を吹かせてくれつつある大人 ...
続きを見る
…昨今、オナホ構造の進化が凄すぎる。
そう感じると共に、どうせ最新鋭の機械でもいれて自動的にパコパコ作っているでしょ~なんて思ってたらところがどっこい価値観が変わりました。
体験ツアーが終わった頃には、
ホットパワーズのオナホとは、オナホ職人による、圧倒的なアナログ芸術まで昇華された「伝統工芸品のような日本文化遺産である」とまで思わされてしまい……。
ホッパ製は、そんじょそこらの自動的に作ってるオナホとはこだわりが違うんですよ、こだわりがね。そしてオナホへの愛と情熱がね。ラブですねラブ。
▼今回自分で作ったオナホはこれです▼
いやー、オナホ1本、されどオナホ1本。そこに宿るは「オナホ職人の苦闘と努力による魂の具現化」だったようなんです。
……何気なく使っているホットパワーズのオナホを作成するにも多くのプロセスがあり、その工程は1つ1つ繊細。
1つでもしくじればオナホではなく「ただの塊」になってしまう厳しい世界で、気苦労と体力と精神力を持ってかれる世界感でした。
↓工程は1つ1つ繊細です
1つ作るにも時間と労力と原価が盛大にかかっており、立派な会社なんですから、ちゃんと儲かる気あんの?って心配に思っちゃうほど凄いんですよ。
おかげさまで、オナホ職人に足を向けて寝れない日々が続いています。(いやホントに)
……いやー、ところで、誰かが、「オナホを女性のように扱え」って言ってたんですが、ホントそうかもしれません。
↓……???
↑いったい何してるのか、あとで説明します
今回で本当に思ったのは、
オナホを作る職人を大事に扱う制度を国が用意しろってところは大真面目に思ったところです。
日本が誇る伝統工芸品は、日本が自治体レベルで保護しているように、オナホ職人だって保護してほしいものです。
▼ってことで持ち帰った自作オナホはこちら▼
そんなこんなで、オナホ職人による圧倒的な努力の結晶を安く買えてしまう時代に敬意を払いつつも、これからホットパワーズ製のオナホを選ぶ皆さんにお届けしたいのは「価格以上の価値体験がそこには詰まってるんですよ」ってことですかね。
▼価格以上の価値がそこには詰まってます▼
-
【ホットパワーズに聞いてみた】オナホメーカー中の人が選ぶオナホ9選を㊙公開【開発陣の思い入れ編】
この記事の内容 ホットパワーズとは:オナホレビュアーが想うホッパへの想いとエボークト・セット論を暴露させていただきます 中の人が選ぶオナホベスト3の紹介:インタビューいただいた3名それぞれが思い入れの ...
続きを見る
それでは、ホットパワーズの工場見学体験を「疑似的に体験」できるようにした以下の内容を見てから、ホッパのオナホを使って射精と共に感謝しようのコーナーはじまり始まりです!
\ゆっくりオナホ工場疑似体験していってね/
ホットパワーズのオナホ工場見学会に参加してみた
いやー、ホットパワーズの工場見学&オナホ作りイベントに参加してみたら凄くて、皆さんにもお伝えしようと思ったんですよー!
どうだったの?
なので、その備忘録と体験した内容を忘れないうちにメモというか公開して、皆さんと共有しようかなって思いました!
▼この行為です▼
↑性処理メイドのヌキヌキご奉仕 ソフトです
レビュー記事はこちらからどうぞ
職人が苦労して制作しているオナホという芸術を壊すような行為をしてしまっている申し訳なさが爆発しました。
オナホへの真剣な想いがあるから、本当にいいオナホを見つけるべく耐久性もチェックしてるんでしょう?
オナホは繰り返し使うものだからこそ、本当の事実をお伝えするのがレビュアーラーの努めだと思ってます。
たまに言われますけど、お金稼ぎ目的のレビューしてるんだったら、オナホ裏返しなんかしません。
でも、今後も真実だけのレビューは続けるんでしょう?
でも工場見学を通して「オナホへの敬意の念」は今回でグッと高まったので、その内容を皆さんにもお届けします!
それじゃオナホ製造の体験記録を一緒に見ていきましょ。
ホッパのオナホ作り体験記録を皆さんにもお届け
➡ここからオナホ工場見学当日の内容を、実際どんなことが行われたのか疑似体験できるよう、公開できる範囲で記載しました。ちなみに、ホットパワーズの偉い人に許可をいただいてます。
\工場見学&オナホ作り開始です/
↑現地はココ。オナホ工場見学に記載されてます。
※工場の外観は当日が雨だったので公式からお借りしました
▼わかる人には分かる張り紙▼
↑オナホとは書いてないので、
この施設は分かる人はわかる
きっと近場の方は、まさかオナホ工場が近隣にあるとは思ってなさそうな場所に、普通にあります(^^;)
では工場へお声がけして入ってみます。
▼入口はオナホのピンがお出迎え▼
入ってすぐオナホの金型がお出迎え‼
➡当日は土曜日。通常であればホットパワーズがお休みの日です。お邪魔いたします。
工場に入ってすぐは資材置き場のようになっていて、ちょっと開けたスペースになっています。その場に、この日の工場見学用に用意されたオナホのピンが用意されており、後ほど行うレクリエーションに使われました。
(のちほど内容を公開します)
……ちなみに問題は、「どのオナホの金型か分かりますか?」という問題でした。
ふつうに参加者全員が正解していました。
↑ダンボールに張られたピンがなんのオナホなのか正解を見たい方は、下をクリックして答え合わせしてみてください。
オナホ製造の手引きをしてくれたのは、工場長のヒロキさんでしたー!
\案内してくれるのは工場長のヒロキさん/
メモ
工場長のヒロキさんが製造の説明案内と、実践講義をしてくれました。今回は参加者10人分のオナホを製造体験します。
ヒロキさんが前線で講座をしてくれ、後ろからホッパの偉い人「とくっち」さんもサポートしてくれ、ほっこり温かい約5時間のオナホ製造体験開始です!
➡オナホ作りの最初は素材の調合から始まります!
すべてのオナホは素材次第で名作か駄作に左右されるといっても過言ではありません。その素材の説明と秘密の配合をヒロキさんが案内してくれました。結果、ホットパワーズのオナホってしゅごいってなる内容だったことを公開します。
オナホ制作ステップ①:粉と油の材料調合
\まずはオナホの素材を調合しよう/
メモ
オナホ製造体験では、内部構造が見やすいようにクリア色の素材を採用し、オナホらしさが出る「柔:-1」の硬さで配合をしてくれました。
「柔:-1」とはオナホの素材硬度の基準値となるものです。
▼別記事で詳しく解説しています▼
-
【オナホ素材のフルコース定義公開】ホットパワーズのオナホサンプル活用方法を提言【硬度別レビュー】
この記事の内容 ➡ホットパワーズで買えるオナホ素材サンプル8種類を調査レビューした記事へようこそ!! ▼ずっとこんなコトしてる記事です▼ さて、上記は誰でも買えるオナホサンプル8種類でホ ...
続きを見る
ちなみに現場ではちょっとヤバいぐらい全部公開してくれましたけど、公開できる範疇を超えているので自重します。
メモ
素材の秘密とかを現場レベルで学びたい方は、大人おもちゃ通販ホットパワーズをチェックしたり、ホットパワーズCOOのとくっちさんをフォローして、次の工場見学の機を狙うべしです。
▼オナホの材料はこちら▼
▼樹脂が入ったケース▼ |
▼油が入ったドラム缶▼ |
さて、まずはオナホの粉が大事なんですよっ!
▼オナホの最初は粉から始まります▼
粉の配合量について
▼混ぜ合わせる「量」で硬さが決まります▼
今回の製造では、3種類あるオナホの元になる粉から2種類の粉を使って配合していました。
- 1つ目の素材:塩のようなサラサラ質感の粉
- 2つ目の素材:プニプニと柔らかい感触のつぶ
樹脂素材をどれくらいの分量で配合するかで素材の硬さが変わってくるそうです。
配合量は研究の末にたどり着いたもので、門外不出の企業秘密……
なんですが、現場ではふつうにオープンしていて、素材の配合量の測りや、素材の配合比率が記載されている紙までオープンになってました。
ホッパさん、あんたって人は無茶しやがって感が現場の雰囲気をニコヤカにし、和やかなホッパの風に現場が包まれてましたね。
2番目の素材については「つぶ」なんですが、今回は触らせてもらえました。
▼2番目の素材のつぶつぶの感じ▼
↑芳香剤の中身のような柔らかい粒です。
粒はこのままオナホにしてしまうと硬すぎるそうで、素材の硬度で表すと+50の素材ができる程度の硬さになるそうです。
▼粒だけで作ると、これの15倍以上硬い▼
↑これは「ギチ硬:+3」です
ホットパワ-ズ素材は別記事で解説
市販されているホットパワーズのオナホで、一般的に手に入る硬い素材は「ギチ硬:+3」です。ゴムのようが硬さでハードさはオナホの中でもトップクラス。
仮に粒だけで作ると、「ギチ硬:+3」の15倍以上硬い素材になる計算なので、挿入できないオナホであるオーガブラックなどの素材の元になっているのかもしれませんね。
ってことで、今回の「柔:-1」の素材硬度を作るには、適切な分量で粉と粒の量を調整するのが大事です。
▼粉を測っている様子をどうぞ▼
粉は分量が命。0.01kg単位で量を測るため、少しずつ分量を計算しています。
2つの素材は硬度別に分量が定められているので、0.01kg単位で計測が完了したら、測った粉をお鍋に入れて混ぜ合わせます。
▼お鍋で混ぜ合わせてブレンドします▼
今回は10人分のオナホを作るのに、大体600gほどの粉を使いました。
残りの3㎏400gは油なのかしら?
▼最後に油を投入します▼
↑ごめんなさい、機材トラブルで黒いモヤがかかってます
油の量について
➡オナホって、素材の9割が油って、ガチ。
オナホの原材料のほとんどは油で作られていて、樹脂は10%程度しか使われていないそうです。
油っていっても我々庶民が思い浮かべる普通の油ではなく、正式名称は「流動性パラフィン」的な名称で、それがオナホの原価に大きく影響していると解説してくれました。正式名は面倒なので、この記事では「油」で統一します。
油の量も粉と同様に0.01kgの単位で正確に計量します。その配合量がガチの企業秘密で、そのブレンド率がオナホメーカー各自の企業努力で生み出されます。そして完成したブレンド率の完成素材に名称をつけ「○○○○素材」として、世に販売されていくわけです。
でもオイルブリードが悪って訳じゃなくて、オナホならでのネチョネチョ感も快感の元になっていますから、うまく付き合うのが大事なんです!
▼オナホと上手く付き合う方法はこちら▼
洗浄方法 記事へ |
乾燥方法 記事へ |
保管方法 記事へ |
修理編 記事へ |
超修理編 記事へ |
捨て方 記事へ |
乾燥グッズ編記事へ | 色移り対処編記事へ | 電動オナホメンテ編 記事へ |
……それにしても、油と樹脂で作られているなら素人でもオナホ自作できそうねぇ。
オナホに使ってる素材って本来の使用用途ではないそうですし。
オナホメモ
➡オナホに使っている大元の素材は、本来の用途で使っていませんので、素人が扱うと危ないです(笑)
大量の油と樹脂を混ぜ合わせて作るオナホの製造工程は、樹脂製造メーカーの想定している使用用途ではなく、なにか問い合わせしても「用途外仕様なので分からない」と返答されるそうです。
大元の素材を製造しているメーカーにとってオナホとは、想定外の使用方法であり、範疇を超えている物質ってことですね。(面白い)
ちなみにですね、油にはグレードがあり、ホットパワーズで使っている油は最高品質のものオンリーで使用されています。
最高品質の油とは「医療・食品・化粧品」に使われるぐらい安全性が高い品質のグレードを指します。真面目な話し、食用パンを作る過程にも使うような油なので、口に入って食べても大丈夫だそうです。(笑)
▼ホットパワーズのオナホは最高品質です▼
……世の中には数多くのオナホがありますが、最高グレードの油を使っているのはホットパワーズぐらいなのではないか?というお話しがありました。
通常であれば、最高品質のグレードを使わなければ価格的に3分の2程度に抑えられ、その分を儲けにしたり、もしくは安くして販売するのが一般的です。
なのに、ホットパワーズ製品のオナホは「ユーザーに喜んでもらいたい、どこまでも安全に使ってもらいたい、最高品質で気持ちよくなってもらいたい」という想いで、歯を食いしばってめちゃくちゃ原価の高い最高品質の油を使ってくれているのです。
こうゆうところに、顧客を「本当に大事にしている精神」が隠れているのですね。
……だからホットパワーズ製のオナホは安全で気持ちいいのです。
それでも尚、ユーザーファーストの信念を曲げないホットパワーズです。
さて、最高品質の素材調合が完了したら、次はオナホの加熱加工です!
オナホ制作ステップ②:素材を混ぜながら加熱
▼素材の加熱加工場はこちら▼
メモ
次のステップは、素材の入った鍋を加熱して樹脂と油を一体化させる工程です。ガスコンロ1つを使って実践開始!
ガス代金はどえらい金額のはずで、普通にオナホを使っている分には気付けない「オナホにとっての見えないコスト」になっていますね。
にしても、油をガスで加熱するって大丈夫なのかしら?
火の消し方や労災の話もありました(笑)
そして、火加減や混ぜ加減が職人技の見せどころになります!
▼混ぜている様子▼
混ぜ加減について
➡オナホにとって、素材の混ぜ加減でもクオリティが左右されます。
鍋に入った素材を加熱していくと、内部がドロッとした水あめのような形状になり、溶けて液体になります。
- この時に混ぜすぎるとダメ➡液体のように溶けきれずにもちのような状態になってしまう
- 逆に混ぜなさ過ぎてもダメ➡鍋の底部分の素材が加熱されすぎてしまい、劣化してハリが失われていく
……混ぜすぎても混ぜなさすぎてもダメって難しいですね。もちろん失敗することもあるそうで、その場合は再利用せず廃棄するそうです。
今回は製品にするものではないので、10人の参加者全員が混ぜるのを体験させていただきました。
▼混ぜている様子▼
↑オモチのように個体になっていく最初の過程で混ぜ体験をしました。
感触はフルーチェのように少しモッタリとした抵抗で、一部分だけ塊になっており、一塊になっていません。
そこから参加者が順番に混ぜていくと、最後には水あめのようなドロッとした感触に変化していました。
▼こんな感じになります▼
↑結構重労働です
水あめのような状態からは、溶けて液体になった部分を内部に染み込ませるように混ぜるそうです。
数分混ぜ込んでいくと、ドロッとした水あめ状だったのが、とろみが付いた中華スープぐらいに変化します。
▼こんな感じになります▼
↑ほぼ完成
最後に、完全に溶けきらなかった不純物を取り除いて加熱完了です。
今回は素人の参加者が混ぜたのと、ヒロキさんが丁寧に説明しながらだったので上手く混ざりきらず、溶け切らない不純物が多く浮いている状態でした。(難しい)
ヒロキ工場長は素人が混ぜたのかを判別できるそうで、素材の具合やハリの微妙な違いなどに差がつくそうです。
しかも、重労働です。
ちなみに、混ぜ方も大事なんですけど、火加減も大事な「経験則」で、職人技の1つです。
火加減について
➡まずは強火で加熱し、その後は状況に応じて火加減を微調整します。
混ぜ方も素人が行うと失敗しがちですが、中身の変化に合わせて火加減を調節しないと「焦げついたり燃える可能性」があるようです。
強火で加熱し続けると、内部の油が固まってくる際に下側だけが過熱されて劣化してしまいます。
一方、弱火のままだと固まった油が液体に戻る際に全体へ熱が行き渡らず、均一な加熱が難しくなります。
また、特定の部分だけが固まり、混ぜにくくなることや、上部の固体が蓋のようになって下部だけが高温になることで、混ぜた際に空気に触れて発火する事故のリスクもあるそうです。
30分以上は鍋に火にかけるので、その間ずっと調整しながら混ぜるのです。
そういえば臭いとか熱とかは無いの?
臭いは気にならなかったですね。
作業場はオナホ職人の働く環境だから快適なのが望ましいわよね。
▼作業場の雰囲気▼
↑作業場には目から鱗のパーツが様々でした
メモ
オナホ製造現場は、飲食禁止、不純物が混合しないように徹底されてます。そして多くのオナホ製造パーツがあり、完全に企業機密なものばかり……のはずが、ホッパさんはオープンなので、ちょっと真面目にここに書けない内容を丁寧にいろいろ教えてくれます。
オナホのいろは以上に学びが多かったので、ガチンコであれば次のオナホ工場見学の開催を期待しましょう。
▼ナマで見るパーツの数々は必見です▼
鍋で加熱して混ざった素材を、金型にピンを差し込み成型するステップです!
オナホ制作ステップ③:金型と中子で成型
▼金型で成型します▼
▼オナホの外枠▼ ↑金型と呼ぶ |
▼オナホの内部構造▼ ↑ピン(中子:なかご)と呼ぶ |
メモ
オナホの外枠はいつものホッパの形になる金型を体験させてもらいました。内部構造は4種類ある中から各自で選んで成型体験です!
何のオナホなのかしら?
内部構造のピン4種について
↑左から順に紹介します
- わからせ鬼退治のピン
- わからせ鬼退治2のピン
- ダブルフェラマチオのピン
- 淫夢の国のクチパコ姫のピン
ピンの金型製造はギミックが複雑な構造ほど製作が難しく、単純な構造であれば難易度が低くなるとのことでした。ヒロキ工場長が作られているそうですよ。
最近は3Dプリンターの登場により製作の難易度が下がったそうですが、それでも特殊な技術なので素直にスゴイですよね。
▼レジンタイプもあります▼
レジンタイプのピンと、金型のピンがあるのですが、基本は金型が多いようです。
レジン素材は脆く、素材を流し込んだ後の抜き取りが難しい反面、複雑すぎる機構を再現できるそうです。例えば妖粘スラ娘メイドやFT HOLEがレジンのピンです。
基本は金型のピンが主流なのも学びだったので、今後はレジンで作られたオナホと使用感を比較する面白みも生まれました。
ってことでピン豆知識はさておき、4種あるピンの中から今回は「わからせ鬼退治2」のピンで、オリジナルオナホ制作に挑戦します。
▼これでオナホを作ります▼
↑これのピンをお借りしました↓
わからせ鬼退治2は超いいオナホです
それではピンをセットします!
▼金型に内部構造のピンをセット▼
ピンセットのやり方
➡金型の底部分には穴が開いており、ピンを立てるだけのシンプルな構造です。
ピンを刺す穴が挿入口側になります。ピンの棒部分が固定されるため、パーツ兼挿入口としての役割を果たしています。
ピンを刺した後は何かでロックする機構はなく、ただ穴にピンを差し入れるだけのシンプルな仕組みでした。
ただし、刺す際にピンが斜めになっていると軸ズレが発生する可能性があるそうで、金型とピンの相性もあるそうです。
オナホでよくある「軸ズレ」は、この「金型とピンの相性」と、素材を流し込む過程により発生します。
ちなみに鍋は超熱いし重量も4㎏近くあるので流し込むのにもコツが必要です!
▼流し込んでいる様子▼
熱された素材の入れ方について
金型には、一定の速度で一度に9割ほど注ぎこみ、最後に1割いれます。
最初に9割まで一気に注ぐ理由は、表面が冷える際の凹みを防ぐためです。そして最後に少し継ぎ足すことでオナホの底部分がへこむのを防止します。仮に少し凹んでも製品に影響は出ないそうです。
液体を注ぐ際は、一定の速度で一気に流し込まないと、綺麗な仕上がりになりません。ゆっくり注ぐと鍋をつたってこぼれてしまうため、ある程度の勢いが必要ですが、勢いが強すぎると跳ねて火傷のリスクもあります。
実際にやると結構むずかしいです……。
また、途中で止めて複数回に分けて注ぐと、止めた箇所が冷えて層ができてしまい、仕上がりにムラができ、軸ズレも起こしやすくします。
▼途中で止めて複数回に分けて注ぐのはダメ▼
↑このように、金型に対して複数回で素材を流し込むと、1つのオナホの中で層の段々ができてしまい、更には中のピンがズレて軸ズレのオナホが完成します。
↓はい、軸ズレのオナホの完成です
↑左側にピンがズレてるの分かりますか↓
↑変な段々の痕もついてますね。注ぎ方次第では気泡も内部に入ります。そういったものは製品化せず廃棄となります。
このように、素材を下手に注くと軸ズレが発生するのですが、今回でよーく分かったのは、
よっぽど下手に注がないと軸ズレは発生しないってこと。
今回は、大袈裟に失敗するように指導をもらいながら注いだことで、軸ズレを無理に作れましたが、基本的には軸ズレが発生しないと思います。
もしくは金型とピンの相性が悪いか、ピンの不良ですね。
なので、普通にオナホを買って軸ズレしていたら、よっぽど下手な新人が作ったオナホの可能性……というか、ある意味では「当たり」かもしれません。
※ちなみにホッパ通販で買うホッパのオナホは軸ズレ保証サービスがあるので安心です。
だいたい1時間ぐらいで完了しますけど、1つ1つが繊細で職人芸が必要でした。
➡次の工程は「流し込んだ素材が固まるまで待つこと」です!
金型に扇風機をあてて2時間ほど待ちます。その間は暇なので、いろいろと雑談したり、レクリエーションを開催してもらえました。
番外編:オナホが固まるまでレクリエーション
クイズ&オナホ投げを開催!
まずはクイズの内容を紹介しますね。
出題されたクイズ
- 素材の硬さ当て問題
▼素材のそれぞれの硬さを当てます▼
- 内部構造の金型からオナホを当てる問題
▼内部構造の金型でオナホを当てます▼
— ほか、出題された問題 —
※すいません、問題うろ覚えです
- ホットパワーズは何周年?
- ホットパワーズ初期の名前は?
- ホットパワーズ0弾のオナホの名称は?
- 駅から一番遠かった工場はどこ?
- 前工場長の名前は?
- 直近で退職したスタッフは誰?
- 一番オナホを使っているスタッフは誰?
全問正解者はゼロでした
……激ムズです(笑)
▼自信あったけど無理ゲーでした▼
↑この問題は屈強のオナホーラーに正解してほしい‼
※素材の見本硬度はホットパワ-ズで手に入ります
そしてクイズの高得点者順に景品をいただける奮発サービスがありました!
▼高得点者順に景品ボックスから選べます▼
↑ぜんぶ新品、普通に買えば2000円以上するものばかり
▼オナホの断片投げゲームの風景▼
↑的の後ろにいるのはとくっちさん
オナホ投げゲームは、オナホの廃材を、得点が書き込まれた段ボールに投げつける競技です!
で、そんなこんなで獲得した景品がこちらです!
▼獲得景品はこちら▼
※伝説の三峯ほおるだけは特別にご用意して下さいました
この景品だけで元が取れちゃった……
太っ腹ホットパワーズに感謝です!
➡それでは、レクリエーションと雑談してる間にオナホが冷えたので、製造体験に戻ります。次のステップは金型からオナホを取り出す行程です!
オナホ制作ステップ④:金型から脱型しピンを外す
▼冷え固まったオナホの様子はこちら▼
▼触っている様子▼
触るとプニプニっとした柔らかいオナホの感触があります!
取り方はシンプルに大根を収穫するかの如く引っ張るだけです!
▼取り出す様子▼
/きゅぽーん\
収穫完了です!
▼内部構造用の金型が入った様子▼
▼内部構造の金型を抜いたあと▼
ここまできたら下部分の余剰をカットします!
↓内部に入り込んだ気泡、素材のはみ出し有り
↑下部分の余剰もありますね
それも次の工程で綺麗にします!
オナホ制作ステップ⑤:余剰切断とバリの除去
▼下部分の余剰を切っている様子▼
余剰部分の切り方について
オナホの余剰部分は、めちゃくちゃ長いハサミを根元部分に垂直に当て、一気に切断します。垂直に切らないと、底面が斜めになり不格好な仕上がりとなります。
また、刃をギョキギョキと何度も動かすと断面が不均一になり、見た目が悪くなるため製品化が難しくなります。
オナホが柔らかいと上手く切りにくいし、硬いとうまく切断できないし、でかいと厄介ですし。
オナホ制作ステップ⑥:オナホのバリ除去/表面加工
▼表面の気泡や素材のはみ出しを取ります▼
ハンダコテでオナホを薄っすらと溶かして、表面の気泡や素材のはみ出しを除去しながら綺麗に均一にします!
▼自分でやらせてもらいました▼
▼加工後の様子▼
↑均一でなく、スジだらけになっちゃった……
そしてこの後は「袋詰め」したんですが、本来だとオナホのべたつきを抑える粉を付けるそうです!
▼粉を付ける様子を実演して下さいました▼
▼1種類めの粉▼ |
▼2種類めの粉▼ |
↑2種類の粉をまぶします
2種の粉について
➡2種類の粉を使うのはホットパワーズの超こだわりポイント。
- 1種類はホッパウダーとしても販売している「タルク」を表面にまぶし、滑らかで安全なスベスベ肌を実現します。タルクは化粧品にも使われる安心な成分で、他のオナホメーカーでも広く採用されています。
- 2種類めは「コーンスターチ」をまぶします。ホットパワーズ独自の工程として、更に重ねて塗布し、赤ちゃんの肌のようなサラサラとした触り心地を追加しています。コーンスターチは洗うと落ちてしまいますが、最初の使用時に袋を開けて手に取った瞬間の感動が段違いになります。
コーンスターチがホットパワーズのこだわりで、これをやっているオナホメーカーはホッパぐらいの珍しい工程だそうです。
➡コーンスターチ塗布前と塗布後の差は感動するぐらいの「差」があり、正直かなりビックリしました。卵肌が陶器肌になったようなツルスベ具合になります。
そのかわり、最初の洗浄で流れ落ちてしまうのと、原価も上がってしまう欠点があります。
特に厄介なのは製造工程が1つ増えること……なんですが、どこまでもユーザー想いなホットパワーズは、ユーザーのためになる手間暇であれば絶対に惜しまない精神を常に提供してくれているのを強く感じました。
こだわりは「愛情」なんだと思います。
いやー、他メーカーではやってない段取りとこだわりが1本1本のオナホに詰まっていると考えると、どうでしょうか……
量産的で冷徹なオナホもいいかもだけど、
ホッパのこだわりまくったオナホが無性に股間とソウルを熱くし、ムズムズしてきませんか……?
他メーカーにはない手法と技量のこだわり製造を知ることで、不思議と気持ちよさもアップするのがオナホ心ってもの。
さっそく今夜にでもホットパワーズ通販をチェックして、ホッパのこだわりを噛み締めて使ってみてほしいものです。(素直にそう思わされたのです)
↑昔の店舗の看板発見w もう店舗はないので
今夜はホットパワーズ通販に決まりっ‼
……。
桃栗3年、柿8年。
ホッパ20年ですよ
➡オナホ作り体験、最後の行程に入ります。
オナホ制作ステップ⑦:袋に入れてシーリング
▼最後に袋詰めしている様子▼
袋詰めについて
➡ここにも最後の「こだわり」があります。
ホットパワーズで使っている透明のPP袋は、油を通さない高級品も使用しており、
- 硬度が柔らかく油が出やすいもの:高級袋PP使用
- 通常品:一般的なPP袋を使用
のように使い分けをしています。
ふつうであれば、ぜんぶ通常品PP袋を使うところを、わざわざ高級品のPP袋を使う配慮が隠されていました。
これはオイルブリードしてしまった際の対策でもあり、我々ユーザーのために良い状態を密封してくれるための「見えない工夫」です。
ちなみにオナホによっては2重で袋を重ねている場合もありますが、それでも油が染み出している場合があります。
簡易的な保管方法で使うジップロックなんかも微妙に油が染み出してくるんですけど、そういった現状が起こらない袋を採用しているのもホッパ製ならではです。
▼完成した状態はこちら▼
\自作わからせ鬼退治2大事にします‼/
……いやはや。
迫りくるオートメーション社会。なんでも自動化して効率化を図る社会構図。
そんな機械的な世に「寂しさと人間味の無さ」を覚える時代背景において身に染みるは、丹精込めて作られた職人技による「日本の和のあたたかい心」なのかもしれず。
デジタル社会で疲れた空虚な心にグサッと染みるは、癒しの居所を与えてくれるのがホットパワーズブランドなのかもしれませんね。(真面目な目)