【Bestvibeドライヤー3代目レビュー】★5級ダブルファンクションと海外オナホへのクラクション

この記事の内容

＼ドライヤー3代目レビューへようこそ／

➡Bestvibeから発売されているドライヤー型電動オナホ「ドライヤーデザイン コンパクトサイズ」の次世代である「ドライヤー3代目」をレビューしてみるか……

そんな趣旨であまり気分が乗らない記事へようこそ。

ちなみに正式商品名は「ドライヤー3代目 半分ピストン 半分回転 振動 貫通型 手持ちタイプ 電動オナホール」なんですが、検索エンジンに特化されたひどい商品名なので「ドライヤー3代目」に省略するのはご愛敬でお許しください。作った人。

▼どんなもんかチェックしますか…▼

……の前に、なぜ気乗りしないのか。いろいろと解決したので公開してみようと思います。

まずはBestvibeの商品をレビューすると叩かれること。日本の島国精神は未だ根強くあり、オナホにも国境を作り、海外のオナホは認めない風潮があります。

言い換えれば日本産信者ってことです。

それは日本のアダルト企業にとって都合がいいのかもしれませんが、情報操作や縦社会、ご都合主義の利権ビジネスのようなものがあり、日本産以外のオナホを褒められると儲からないので困るといった背景が隠れ込んでいるようですね。

そこを無視してレビューする場合は、本当の意味で忖度しないレビュアーなので、アダルト製品やジャンルやオナホに国境など作りません。日本産だろうと海外産だろうと「オナホはオナホ」でしかありません。

※忖度にも、ビジネス忖度と、本当の忖度があります。基本はビジネス忖度ですね。

つまりは、忖度しないと前置きを置いてビジネス忖度すれば自身に取って都合のいい発言と行動して楽できるわけです。オナホの場合、そこに都合がいいのが「日本産は高評価」つけろなんでしょうね。ここは日本なので。

ですが、当ブログは日本だろうか海外だろうが、どんな商品でも人種や身分や国境にも偏見の枠など設けず、オナホールの場合は「オナホはオナホ」として正しくレビューするだけと思っているのですが、随分と今までに叩かれてまして。

…まるで、黒人と白人の人種差別問題がなくならない程度の問題を感じており、恐ろしいほどのアンチDMやメールが届いた過去があり、よっぽどBestvibeが嫌なのか、よほど身の回りの商品やサービスを日本だけのもので整えているか知りませんが、日本大帝国バンザイ精神には感服するものがあります。

確かにBestvibeの製品は怪しさ満点なんですが、そこを本気で忖度無しで見極めるために自腹レビューしている身なので、海外オナホアンチ勢は黙ってブラウザバック推奨いたします。

…気乗りしない理由は続きます。

ドライヤー系の電動オナホは「エンタメ要素」が強いと思っていて、実用性が皆無だと思っていた時期がありました。ですが、「ドライヤーデザイン コンパクトサイズ」が割と悪くなく、こんなのもありですねって評論をしたら、長い期間嫌がらせ行為が続きました。

死の宣告メールの毎日、スパム攻撃、ハッキング行為、ステマ詐欺野郎とののしられる毎日、騙された裏切らたなどなどの攻撃的なDMには参ったものでした。内容を見ると本当に忖度無しでレビューすることは悪であり、海外のオナホは悪い物とし、日本産のオナホをレビューして扱わないとダメらしくあり。

それでは、すでに商品選択の次点で忖度をしており、日本流通のオナホだけを選ぶのが既にビジネス忖度であり、そもそもレビューなのに「言いたいことも言えない」のであれば、それはステマや儲かるだけの目的でやるレビュー忖度詐欺を強要されてるも同意。……な、内容でしたね。

……そんなことなら、海外産オナホには忖度して、無理に評価を下げたろか？と思ったぐらい想い詰めましたね。

▼その時のレビューはこちら▼

ですがこの件はもう解決し、公開しています。

あの時から民事訴訟を通しようやく無事に示談で解決したので、はじめて書きます。でも、それでも電動系や海外系のオナホが日本で特別に嫌われているのは、もう痛いほど分かってます。それでも今回は勇気を出してレビューに踏み切ります。

私は、オナホに国境なく平和にレビューしたいだけです。

……念持ってですが、もうIPアドレスから開示請求をする段取りが面倒で嫌なので、海外オナホアレルギーの方はどうか日本産のオナホだけを愛して下さいとだけお願いしておきましょう。

そんなこんなで日本産アダルト信者ではない自分(このブログ)は、これからもワールドワイドにレビューしたいだけで、どうか平和にレビューしたく思っており、オナホにもオナホ以外のジャンルにも日本産にも海外産にも評価内容に絶対に忖度はしないとだけは誓って宣言いたします。

すいません。海外産オナホアンチの方とバトったあとなので目頭が熱くなる想いがあり、前置きが長くなりました。なんでしょうね、普通にレビューしたいだけなんですけどね。

それでは今作の電動ギミックはコチラです。

▼回転とピストンのWギミック▼

回転ギミックと、ピストンギミックを掛け合わせたドライヤー型ですね。

貫通型でもあり、なんとなく「しょぼそう」なんですが、2つのホールが中に入っているので2重の刺激を同時に重ねた憎い仕様でもあるようです。

▼どんなもんか気になってました▼

仕組みは面白いけど見かけ倒しが多い電動オナホ業界は、オナホ業界のゴミカス生産所とまで言われてる始末だったりし、今作がその対象になっているのか否かを真面目に見定めていきましょう。

……あ、最後に。批判は別に大丈夫です。わざわざメールなどでレビュアー者への死の宣告とかは控えていただいて、普通にコメントで叩くぶんには歓迎です。価値観は人それぞれなのですから。

＼レビュー開始です／

見た目について

本体の重量が500g以上あり、片手で持つとドシッと重さを感じます。短時間の使用なら問題ありませんが、長時間片手で支えるには重そうですね。

従来のドライヤー型はハンディーファンのような軽量でコンパクトな形状でしたが、今作はドライヤーそのもの。真面目に洗面台におけるデザインです。

付属のオナホについて

動きに合わせて快感を引き出せるよう、内部構造が最適化されています。

• 回転側: 一般的な触手ホールのような構造
• ピストン側: 入り口と出口に大きめの横ヒダ、中央部には斜めのヒダを配置

柔らかい弾力素材を採用し、匂いもほとんど感じられません。

ホールのサイズはピストン側が6.8cm、回転側が5.51cmとそれぞれコンパクトですが、合計すると10cmを超える設計。

ピストンの動きも考慮されており、日本人の平均的なペニスサイズであれば、はみ出したり足りなくなったりすることなく快適に楽しめそうです。

回転ピストンの操作について

▼同時に切り替わります▼

2つのボタンでそれぞれのパターンを独立して操作できるわけではありません。公式の説明では別々に動かせるような印象を与えていますが、実際には両方のパターンが同時に切り替わる仕組みです。

その一方で、パターンは一方通行のループ式ではなく、進めたり戻したりできるため、好みの刺激に合わせた調整がしやすくなっています。

振動操作について

▼ピストン側の方が振動します▼

振動は全部で7パターンあり、振動の強弱が3種類、リズム振動が4種類に分かれています。

振動を発生させるローターはピストン側のホールに取り付ける仕様のため、振動がピストン側にしか伝わりません。

▼ココにローターがあります▼

↑ホールの中にローターが入ってます

ピストン側の快感性能について

▼テクニカルな手コキのような快感です▼

片方で亀頭をこねくり回されながら、もう片方で手コキをされているようなテクニカルな快感ですね。

しかし、日本人の平均的なペニスサイズでは快感性能を十分に引き出せないという問題があると思います。

気にならない人はいいんですが、本体が長すぎるためペニスが奥まで届かず、快感の70％程度しか楽しめないかもしれません。

↓ピストン側からの挿入の風景

↑回転部分に届いていません

上の画像に差し込んでいるディルドはアラブのMサイズ（全長13.5cm、直径3.5cm）です。日本人の平均サイズと同一のペニスです。

日本人の平均的な勃起サイズでは、ピストン側から挿入すると亀頭の先端が回転部分にかかる程度で、回転の快感が弱くなってしまいます。

亀頭の先端は竿に比べて細いため、触手で舐められている感覚ではなく、ただ撫でられているような刺激にとどまり、物足りなさを感じます。触手が突き刺さるような深い刺激は得られず、柔らかい素材が凹凸感の弱い回転動作を生むだけです。

お腹に強く押し当てて無理やり挿入すれば回転刺激を多少強く感じられますが、別の問題が発生します。それは、ピストンの反動でお腹を殴られるという現象です。優しめの肩たたき程度とはいえ、ポコポコとお腹を殴られるような衝撃が快感への集中を妨げます。

……ペニスが長く太ければこうした問題は起きなかったと考えると、この製品が特定の体格を前提として設計されているのは残念で仕方ありません。

全てのユーザーが快適に使える汎用性がほしかったですね。

▼ペニスが長いと問題ありません▼

↑アラブのLサイズ（全長18.0cm、直径4.0cm）

大きな勃起サイズであれば本体から飛び出るほどの長さになり、回転部分とピストン部分の両方にペニスがかかるため、快感性能を100％引き出せる設計ですね。

……快感性能をフルに体感するにはサイズが重要であり、勃起感が日本人平均サイズではそのポテンシャルを最大限に発揮できないのが惜しいところです。

▼ピストンのストローク感は気持ち良いです▼

レビュー者は勃起サイズは約13cmの平均的なサイズですが、それでも、ストロークによるしごかれる快感はしっかりと感じられます。

ピストン側からの挿入の場合、ヒダが高めで一枚一枚が薄く、穴が広めに設計されているため、ヒダの当たりは弱く、刺激も控えめです。

優しく握られながらしごかれる感覚に加え、亀頭が回転刺激で撫で回される自動的な快感が得られます。

回転側の快感性能について

回転側がいいですね

今作は、回転側はふつうに機能しちゃっていて、ピストン側がいまいちですね。

まずですね、ピストン系電動オナホの一般的な欠点は、根元部分が刺激されず寂しい「空白地帯」が生まれてしまうことです。これまで体験してきた多くの電動オナホでは、カップの長さがせいぜい10cm程度で、根元付近まで届かない構造がほとんどでした。

▼このタイプです▼

↑T Z4 狂気回転 第2世代です

上のように、挿入口とカップが別々の構造になっている製品では、根元が全く刺激されないこともあります。この設計には、カップが直接肌に触れず、チン毛を巻き込むリスクを減らす利点があるものの、やはり刺激の空白地帯が生じます。

▼詳細はコチラ▼

今回のドライヤー三代目は、根元部分を回転がしっかりカバーする設計で、電動オナホのこうした欠点を克服。ピストンによる中盤から亀頭にかけてのしごきと、回転による根元の刺激が合わさり、全体的な快感が高いです。

▼回転刺激が空白を埋めます▼

↑柔らかい素材のため、触手のような凹凸感は薄いものの、回転刺激を楽しむことができます。特に、亀頭に軽くかかる回転よりも、根元へのしっかりとした回転快感が印象的で、ねじるような刺激が心地よいです。

ただし、敏感な亀頭をピストンで強く刺激するため、回転の感覚が相対的に薄く感じられる点は惜しいところ。ダブル電動という贅沢なコンセプトが少しピストン重視に偏り、回転がサブウェポン的な役割になってしまった印象です。それでも、ピストンのしごき性能は優れており、竿の中盤から亀頭にかけて深めのストロークでしっかり快感を与え、射精性能も高く感じます。

▼ヒダピストンが気持ち良いです▼

↑ヒダについては、ゴリゴリと引っかかるような刺激ではありませんが、絶妙なタイミングで弾けるように刺激を与えてくれます。特にストローク中は滑らかな気持ちよさがあり、カリの部分でクイっと持ち上げるような「必殺仕事人」のようなヒダの働きが楽しめます。

今回のドライヤー三代目は、回転側だけを体験する＋ピストン側も楽しめる機構と考えればコスパがいいですね。

……そしてもし仮にペニスが15cmあれば、かなりクリティカルな快感を同時に楽しめる完成度の高い製品で間違いありません。

振動について

振動感はありません。使い終わって洗うときにローターが出てきて、「そういえばこんなのあったな」と思い出す程度の存在感です。安い電動オナホなのでその辺は妥協する必要がありそうです。

ローションについて

▼ローションが垂れやすい機構です▼

回転側は単純に回るだけなので、ローションがダバダバ垂れる心配はありません。しかし問題はピストンの動作にあります。

ピストンの動きによりローションが偏り、淵から零れ落ちやすくなります。挿入口側や回転機能のある側に垂れると、本体が汚れてしまうため、粘度の高い垂れにくいローションを使用するのが無難です。

さらに、本体の下側には動作用の歯車が剥き出しになっているため、ローションが本体内部に垂れ込むと、歯車の動作を妨げる可能性があります。

▼直で歯車です▼

↑このような構造上の問題から、使用後の掃除が必要になる点も手間です。

ローションが垂れることを防ぎつつ、機能を損なわないためにも、粘度の高いローションとの併用を強くおすすめします。

分解について

▼取れるパーツはこれだけです▼

回転側のホールは、淵をつまむようにして簡単に引き出せます。

ピストン側も取り出し可能ですが、内部にローターが入っているため、慎重に引っ張り出す必要があります。ホールを取り出した後は、ローターを押し出すようにして分離します。

戻す時は、ホールを半分に折って無理やり入れ込む仕様です。

▼戻している様子▼

ピストン側は、ローターをホール内にしっかり入れてから、ホールを半分に折ってセットする必要があります。この工程を省くと、使用中にローターが暴れて動作が不安定になったり、ピストンに巻き込まれて故障の原因となる可能性があります。

洗浄方法について

ホールは裏返してじゃぶじゃぶと洗えば、簡単に洗浄が完了します。貫通型なだけあって洗いやすい設計です。

▼本体も丸洗いできます▼

本体も防水仕様なので、じゃぶじゃぶと丸洗いすることができます。垂れたローションごと丸洗いできるので手軽ですが、軽く垂れている程度の汚れなら、乾かす手間を考えて拭き取るだけでも十分対応可能です。

汚れの度合いに応じて洗い方を選べるのは便利で、全て丸洗いできる仕様はとても助かりますね。特に、拭きにくい箇所があるオナホで丸洗い対応なのは嬉しいポイントです。

バッテリー性能について

充電は本体の底にある蓋を外すと現れる仕組みです。ただし底に充電口があるため、横に倒して充電する必要があります。

ー バッテリー性能 ー

充電時間：180分
稼働時間：60分

ピストンと回転の動作は高負荷がかかる無理機能ですが、使用時間は60分なので一般的な電動オナホと同程度です。

一方で、充電時間は3時間と長めで、利便性に欠けます。DCコードによるUSB充電方式のため充電速度が遅く、大容量バッテリーをフル充電するのに時間がかかる設計と推測されます。

保管方法について

専用の袋やカバー、フタなどが付属していないため、ホール部分が剥き出しの状態になります。この状態で保管しているとほこりがついてしまい、衛生的とは言えません。なので、箱で保管すれば衛生的に保管が可能です。それが一番無難な方法だと思います。